【完全版】迷ったらコレ！冬アウター定番の9種類＆各アイテム別人気ブランド27選

色々なファションを楽しむことのできる秋冬はおしゃれな方にとっては、ワクワクするシーズンです。

そして秋冬の主役級アイテムといえばやはりアウターです。

冬のおしゃれはアウター次第といっても過言ではありません。

しかしアウターと一口に言ってもかなり種類があり何を選んでいいのかわからなくなることも！

そこで今回は、メンズファッションに欠かせないアウターの種類と代表的なブランドをご紹介！

アウター選びの際には是非参考にしてください。

1 アウターの種類9選

1-1 ステンカラーコート

後ろの襟が高くなっていることが大きな特徴。

基本的にはシングルで本格的なものは比翼仕立て。

すっきりとしたミニマルなデザインが特徴でビジネスコートとしても重宝されます。

1-2 トレンチコート

第一次世界大戦時にイギリスの陸軍が着用していたことに由来するミリタリーコート。

トレンチとは塹壕を意味します。

ダブル仕立てでエポレットやベルト、アームベルトが大きな特徴。

クラシカルなムードの漂うアイテムでスーツやタイトなボトムスとの相性は抜群。

Burberryがトレンチコートの元祖として有名です。

1-3 モッズコート

アメリカ軍が野戦で使用していたM-51ジャケットの事。

1960年代にロンドンでトレンドとなったモッズスタイルの若者の間で大ブレークしたことからモッズコートと呼ばれるようになりました。

ちなみにモッズコートとは日本で生まれた言葉です。

タフな印象のミリタリーコートでハードアメカジには最適アウター。

1-4 ピーコート

出典https://zozo.jp/shop/ships/goods/52925662/?did=87397782

基本的にはダブル仕立ての腰丈のメルトンを使用したコート。

元々はイギリス海軍で着用されていたミリタリーコートに由来します。

保温性に優れており、ショート丈の為、扱いやすくブルゾン感覚で着用できる為、90年代のアメカジブームの際に大ブレーク。

ハードアメカジには勿論、ミニマルな着こなしにも似合うオールラウンダーです。

1-5 ダッフルコート

大きなフードとトグルと呼ばれる留め具が大きな特徴。

ボタンの代わりにトグルを使う理由は手袋をしたまま着脱ができる為といわれています。

元々は漁師のワークコートでしたが、イギリス軍が着用したことで広く知れ渡りました。

イギリスのグローバーオールがブランドとしてはかなり有名です。

1-6 ラップコートコート

出典https://brandavenue.rakuten.co.jp/item/BK9819

その名の通り体に巻き付けるように着用するコートの事。

ボタンの代わりにベルトを使うものも多くガウンのようなリラックスした雰囲気が大きな魅力。

カタチとしてはトレンチコートに近い。

1-7 フーデッドコート

出典https://www.t-fashion.jp/shop/abahouse/goods/4580873

フード付きのコート全般の事。

ダッフルコートはフーデッドコートの代表格。

カジュアルなスタイルに似合うものが多い事が大きな特徴です。

1-8 ダウンジャケット

中綿にダウンやフェザーを使用したヘビーアウターの事。

元々はアウトドアウェアとして誕生したアイテムです。

保温性が高い為インナーにはTシャツ1枚でも十分なほど。

中綿入りのアウターをダウンジャケットと呼ぶ場合もありますが、正確にはダウンやフェザー以外の中綿が入っている場合はパデッドジャケットと呼ぶことが正式です。

1-9 ダウンベスト

中綿にダウンの入ったベストの事。

ダウンジャケット同様に高い保温性が大きな特徴。

アウターベストの代表格です。

アメカジやアウトドアミックススタイルには最適なアイテムです。

2 アウター別代表的ブランド27選（重複あり）

2-1 ステンカラーコート

2-1-1 BURBERRY（バーバリー）

1856年創業のイギリスの老舗ブランド。

トレンチコートの元祖としても知られておりイギリスでもかなり長い歴史を持つ

ブランドです。

トレンチコートのイメージの強いBurberryですが、ステンカラーコートの評価も高く、すっきりとしたクラシカルなデザインは飽きが来ないので長く愛用できます。

防水性に優れたアイテムが多い事も大きな特徴です。

2-1-2 DANTON（ダントン）

1931年創業のフランスのワークウェアブランド。

フランスブランドらしいミニマルで都会的なアイテムが多く幅広い世代から支持されています。

ユニセックスで着用できるアイテムが多い点も大きな特徴。

シンプルなステンカラーコートはビジネススタイルでも活躍してくれます。

2-1-3 MACKINTOSH（マッキントッシュ）

ゴム引き素材を使用した防水性に優れたコートでお馴染みのイギリスブランド。

1892年創業とかなりの老舗。

現在はマッキントッシュ社の素材を使用したファブリックの事をマッキントッシュと呼ぶこともあります。

マッキントッシュの看板アイテムであるステンカラーコートはレインコートとしても高評価です。

2-2 トレンチコート

2-2-1 Aquascutum（アクアスキュータム）

Burberryと双璧をなすトレンチコートの名門ブラド。

イギリスの2大トレンチコートブランドとしても有名です。

防水性に優れたトレンチコートは世界中の多くのファンを持ちます。

日本ではBurberryの方が知名度は上ですが現地イギリスではBurberry以上の人気。

クラシカルでオーセンティックなトレンチコートをお求めの方にはおすすめです。

2-2-2 HERNO（ヘルノ）

高級アウターブランドとしてイタリアでスタート。

現在ではハイエンドなダウンジャケットがあまりにも有名です。

上質な素材を使用したラグジュアリーなアイテムが多く、セレブ御用達ブランドとしても知られています。

中綿にダウンを使用したトレンチコートはブランドのアイコニックモデル。

2-2-3 BURBERRY（バーバリー）

トレンチコートの元祖としてあまりにも有名なBurberry。

150年以上の歴史を持つイギリスの名門ブランドです。

一生モノのトレンチコートをお探しなら間違いなくおすすめのブランド。

定番アイテムはコットンギャバのタイプですがそれ以外にも様々な種類のトレンチコートをラインナップしています。

2-3 モッズコート

2-3-1 FRED PERRY（フレッドペリー）

月桂樹のマークがアイコンのイギリスブランド。

プロテニスプレイヤーとしても知られるフレッドペリー氏が引退後に設立。

ポロシャツが有名なブランドですが現在では幅広いアイテムを展開するトータルファションブランドへと成長。

モッズコートもブランドを代表するアイテムです。

2-3-2 HARRISS（ハリス）

洗練されたリアルクローズを提案するフランスブランド。

元々はレディースブランドでしたがメンズラインもスタートしました。

都会的なアイテムが多い中、大人に似合うモッズコートも展開しています。

2-3-3 AVIREX（アヴィレックス）

アメリカで誕生したミリタリーブランド。

タフでハイスペックなミリタリーレプリカを数多く展開しています。

モッズコートはブランドを代表するアイテムです。

男らしい本格的なモッズコートをお求めの方には間違いなくおすすめなブランド。

2-4 ピーコート

2-4-1 MACKINTOSH（マッキントッシュ）

ハイブランドも仕様するマッキントッシュクロスを生んだイギリスブランド。

防水性に優れたマッキントッシュクロスを使用したアイテムのイメージが強いかと思いますが、キルティング素材やウール素材のピーコートも人気です。

老舗ブランドらしいクラシカルで都会的なピーコートが揃います。

2-4-2 Schott（ショット）

ブランド説明

アメリカを代表するライダースブランドとしても知られるショット。

革ジャンのイメージの強いブランドですが実はピーコートも高評価。

アメリカ製にこだわった分厚いメルトンを使用したピーコートはアメカジスタイルに最適。

トレンドの90年代スタイルにも似合います。

2-4-3 Polo Ralph Lauren（ポロラルフローレン）

アメトラを代表するブランド。

アイビースタイルが得意なラルフローレンには本格的なピーコートが常にラインナップされています。

定番のメルトン素材からラグジュアリーなカシミア素材までバリエーションも豊富です。

2-5 ダッフルコート

2-5-1 GLOVERALL（グローバルオール）

1951年に設立されたイギリスブランド。

ダッフルコートの名門ブランドでオーセンティックなアイテムが揃います。

イギリスで生産される堅牢で保温性に優れたダッフルコートは幅広い世代からも人気。

ハイブランドとも頻繁にコラボレーションを行っています。

2-5-2 ORCIVAL（オーシバル）

フランスの老舗マリンウェアブランド。

バスクシャツの名門として有名です。

タフでミニマルなアイテムが多くワンランク上のデイリースタイルには最適なアイテムが豊富。

シンプルで上質な素材を使用したダッフルコートはブランドの代表格です。

2-5-3 BURBERRY（バーバリー）

イギリスで最も有名なハイブランドの一つ。

ハウスチェックであるバーバリーチェックやトレンチコートがアイコニック。

アウター類の評価が高く、ダッフルコートも人気。

上質な素材を使用したハイエンドなダッフルコートをお求めの方には最適なブランドです。

2-6 ラップコート

2-6-1 RALPH LAUREN（ラルフローレン）

アメリカを代表するブランドであり、現在はライフスタイルブランドとしても知られるラルフローレン。

アメトラスタイルのイメージが強い為、カジュアルなアイテムがメインだと思っている方も多いかと思いますが、クラシカルでエレガントなアイテムも豊富です。

ガウンタイプやクラシカルなツイードタイプもおすすめ。

2-6-2 Tagliatore（タリアトーレ）

裁断士の意味を持つイタリアブランド。

クラシカルでエレガントのワードローブを数多く展開することでも有名。

色気のあるラップコートはブランドの十八番。

上質な素材を使用した色気のあるラップコートが常に揃います。

イタリア製である点も大きな魅力。

2-6-3 theory（セオリー）

ニューヨークのファッションブランド。

ミニマルでモダンなワードローブを数多く展開。

都会的でスタイリッシュなアイテムが多くきれいめコーデには最適。

スーツスタイルやスマートカジュアルに似合うシンプルなラップコートはブランドの十八番。

スタイリッシュで上品なラップコートが見つかるブランドです。

2-7 フーデッドコート

2-7-1 THE NORTH FACE（ザノースフェイス）

ダウンジャケットやマウンテンパーカーの評価が高いアメリカを代表するアウトドアブランド。

本格的なアウトドアアイテムですがスタイリッシュなデザインのモノが多くタウンユースにも最適。

フーデッドコートはレインウェアとしても活躍してくれる定番アイテム。

2-7-2 MACKINTOSH PHILOSOPHY（マッキントッシュフィロソフィー）

マッキントッシュのセカンドラインとして誕生したブランド。

本家のマッキントッシュ同様にレインコートにがアイコニック。

英国メイドではない分手の届きやすい価格設定も大きな魅力。

ミニマルで都会的なフーデッドコートはブランドを代表するアイテムです。

2-8 ダウンジャケット

2-8-1 MONCLER（モンクレール）

キングオブダウンジャケットとも称されるプレミアムブランド。

ラグジュアリーで圧倒的な保温性を誇るダウンジャケットはセレブの着用率が高い事でも有名。

ラグジュアリーブランドとのコラボレーションや藤原ヒロシ氏がデザイナーとして参加するハイエンドラインであるジーニアスラインも人気。

2-8-2 CANADA GOOSE（カナダグース）

今やモンクレール以上の人気を誇るカナダのダウンジャケットブランド。

プロスペックで武骨なムードのダウンジャケットは幅広い世代から支持されています。

保温性に優れており、都心ならインナーはTシャツでも十分なほどです。

カナダ製という点も大きな魅力。

2-8-3 PYRENEX（ピレネックス）

モンクレールのOEMメーカーとしても知られるフランスブランド。

シンプルなデザインのオーセンティックなダウンジャケットは着やすく保温性も抜群。

比較的手の届きやすい価格帯も魅力的。

2-9 ダウンベスト

2-9-1 CANADA GOOSE（カナダグース）

カナダを代表するダウンウェアブランド。

プロスペックなダウンウェアは都心では暑すぎるほどのオーバースペック。

オーバースペックもカナダグースの大きな魅力ですが、ダウンベストなら真冬の都心にピッタリ。

スウェットやニットの上にさっと羽織れるのでかなり便利です。

2-9-2 THE NORTH FACE（ザノースフェイス）

最早説明不要のアメリカのアウトドアブランド。

大人気ダウンジャケットのバルトロライトジャケットやヌプシジャケットはシーズン前に完売するほどダウンの評価が高い事でも有名です。

ダウンベストの評価も高くヌプシジャケットのベストタイプは90年代の雰囲気も漂いスタイリッシュ。

2-9-3 Rocky Mountain Featherbed（ロッキーマウンテンフェザーベッド）

1960年代に誕生したアメリカのダウンベストブランド。

レザーのウエスタヨークが特徴のダウンベストはアメカジフリークから高い評価を獲得していましたが、1980年代に経営難により倒産。

2005年から日本で復活を遂げました。

現在は日本メイドです。

まとめ

今回は冬スタイルに欠かせない定番の9種類とそのアウターとその代表ブランドのご紹介でした！

結局この時期ってどのアウターを着るか、またどのブランドから選べばいいのかって迷ってしまうんですよね。

ですが、今回紹介したブランドの中からならきっとお気に入りのアイテムが見つかるはずです！

アウター選びでお困りの際は是非参考にしてください！