こだわる男が選ぶべき本物のライダースジャケットブランド10選

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ワイルドで男らしい印象を与えてくれるライダースジャケット。

ライダースジャケットはメンズファッションの雰囲気を問答無用で格上げしてくれる強力なアイテム。

無骨な表情ながらもどんなコーデにもマッチしてくれるためコーデに取り入れやすいですが、できれば合皮で安価なものではなく、「良い」レザージャケットを身に着けたいものです。

本物のレザーを使用しているライダースはもはや一生もの。

着れば着るほど革が馴染み、一緒に人生を歩んでいく楽しみを感じられます。

今回は「本物」と呼ぶにふさわしい男のライダースジャケットをご紹介していきます。

是非ライダースジャケットを手に取る際の参考にしてみて下さい!

1 シングルライダース、ダブルライダースの違いを把握しよう

ライダースジャケットの形には主にシングルとダブルの2種類があります。

  • シンプルなデザインで合わせやすさせ選ぶならシングル
  • より男らしく個性的なアイテムでお洒落をしたいならダブル

ざっくり選ぶ際のポイントを分けるとこんな感じです。

ライダースジャケットに慣れていない場合はシングルライダースジャケットを選ぶのがオススメです。

1-1 シングルライダースジャケット

出展:wear.jp

1931年、バイクメーカーのハーレー・ダビッドソンが初めてシングルライダースジャケットを発表した事でスタートしたシングルライダースジャケット。

前合わせが一重になったデザインを総称して「シングル」と呼びます。

シングルタイプはアイテムを選ばずコーデに取り入れやすいのがポイントです。

シャツをインナーにしたきれいめコーデ、パーカーを着たカジュアルコーデなど幅広く合わせる事ができるので、すぐにワードローブのエースになってくれます。

1-2 ダブルライダースジャケット

出展:wear.jp

初めて登場したライダースはシングルタイプでしたがその8年後の1939年にダブルタイプの原型といわれる「アビエイタースタイル」のライダースジャケットがまたもやハーレー・ダビッドソンから発表。

前部分にあるジッパー付きポケットが、当時は画期的かつ機能的で瞬く間に大ヒットし、現代にも通ずるアイディアとなりました。

もともとバイク乗りの防寒のための意図を強化したデザインでもあるため、フロントが2枚重ねになり、防寒性、耐久性共にに優れています。

オシャレなデザインでワイルドな雰囲気の漂うデザインです。

2 これを選べば間違いなし!オススメのライダースジャケットブランド10選

2-1 Schott (ショット)

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出典:walkin-store.com

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出典:HARM’S WAY

ファッションシーンを牽引するショット。

「ライダースジャケットといえばショット」というほどの知名度を誇る本物の風格漂うブランドです。

1913年、ロシア移民の家庭に育ったアーヴィン・ショットと弟ジョンのショット兄弟がマンハッタンのイーストブロードウェイで始めたレインコート屋がこのブランドのはじまり。

1915年には好きな葉巻の名前から取ったオリジナルブランド「Perfecto」を誕生させており、時代の進化に合わせて衣類の提案も変えてきました。

創業から15年後の1928年に世界初のフロントジッパーのライダースジャケットをリリース、のちのライダースジャケットデザインに大きく影響を与えます。

当時から50年代辺りまでは、かのベック社をディストリビューター(卸業者)として、またハーレーをリテイラー(小売業者)として販売していました。

1950年以降、ライダースジャケットの最上級ラインに「Perfecto」ネームを冠するようになっています。

ショットは、1930年にはレザーで作られたパイロット用「ボマージャケット」を陸軍航空隊に納入していおり、また、1993年には米軍へのECWN3Bジャケット正式納入業者に指定されているほど高いクオリティが認められています。

70年代のロックやパンクミュージックが大流行する中、セックスピストルズやラモーンズをはじめ多くのロックスターに愛用されるブランドとして名声を高めました。

現在では、ライダースジャケットは勿論、ピーコートでも市場を拡大するとともに、様々なアウターやスポーツウェア等も製作し、従業員500名以上を抱えるメーカーとなっています。

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2-2 VANSON (バンソン)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:https://www.zodiac.nagoya

1975年に米国マサチューセッツ州のボストンにてスタートしたアメリカの誇る本格レザーブランド。

創業当時は、革ジャケット全般の人気が落ち「レザー業界暗黒の70年代」と言われるような時代でした。

そんなレザー不毛の時代にマイケル・バン・デ・シングルスン氏が、ボストン大学経営学部を卒業後にVanson Associates Incを創業、レザー業界に参入しました。

なんと当初は自宅をオフィスにしてミシンとタイプライターのみのスタートだったと言われています。

ちなみにVansonというブランド名は創業者の名前をアレンジしたもの。

当時は旧態依然としていたレザージャケットに最新技術を積極的に取り入れることでレザージャケットの品質を劇的に高め、人気を獲得してきました。

バンソンが最初に世に送り出した「Style-A」を中心にボストンのバイクレースシーンをきっかけに、アメリカ全域さらには世界にバンソンの名前は広がりましたが、1978年のオイルショックにより不況のあおりを直撃、倒産寸前にまで追い込まれますが、1984年に会社をボストンからサザンランドに移しVanson Leathersとして体制を立て直していきます。

80年代後半には再び世界的なレザーブームが起こり、世界中から注文が殺到、高級レザージャケットブランドとしての地位を不動のものにしていきます。

日本でも80年代後半から90年代初頭の渋カジブームとともに火が付き、一気に知名度を上げるとともに市場拡大をはたしています。

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2-3 Harley Davidson(ハーレー ダビッドソン)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:https://www.amazon.co.jp/

説明不要の伝説的ブランド。

21世紀を迎えた現在、アメリカで唯一の大手バイクメーカーであるハーレー・ダビッドソンは、設立当初からブーツやサドルバック、Tシャツなどのアクセサリー販売にも力を入れたメーカーです。

レザーのライダースジャケットの販売を始めたのは1930年代に入ってからである。

1931年の「Leather Zipper Jacket」を皮切りに、1934年に「BROWN LEADER」、1935年に「Motorcyclists Sports Jacket」、 1939年にはWライダースの原型となる「AVIATOR STYLE」と歴史的なモデルを次々に発表し、当時のバイクファッションをリードしていきました。

そして、1946年、ついに究極のライダースジャケットのひとつと絶賛される「Cycle Champ」を発表、1956年にエルビス・プレスリーがCycle Champを纏うに至って絶頂期を迎えました。

しかし、1960年代に入ると、AMF(America Machine&Foundry)との合併を経てマスプロダクトへ向かっていきました。

その後、1981年にはハーレーはAMFとの合併を解消することになりますが、AMF合併時代には合皮のライダースジャケットを販売するなど、ハーレーのライダースジャケットのクオリティは急激に低下してしまいました。

オートバイに関しては低迷の時代を乗り切り、見事に復活を果たしたハーレーであすが、ことライダースジャケットに関しては60年代以降、あの伝説的なライダースのクオリティを保てずに現代に至っています。

30年代〜50年代までのハーレーのライダースを見つけたら是非手にとってみてください。

現行のアイテムからはなかなか感じられない、歴史を牽引してきたブランドの本物の風格を見出せるはずです。

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2-4 Lewis Leathers(ルイスレザー)

出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:https://www.amazon.co.jp/

1892年に設立された英国で最も古い歴史をもつレザーウェアブランドです。

レザーウェアの製作に着手したのは1926年。

当時成長産業であった航空産業の需要に応えて「AVIAKIT」ブランドを立ち上げ、パイロットの間で名前が広まっていきます。

1930年代には軍用バイクの登場により市場が拡大し、ルイス・レザーズはバイクウェアとしての評価を得るようになっていきます。

厳選した素材と職人技術に高い評価、耐久性と着心地を共存させたアイテムが高く評価されています。

60年代には英国初の色の入ったレザーウェアをリリースし、現在でも豊富なカラー展開で知られる数少ないブランドでもあります。

60年代のいわゆるロッカーズスタイルの手本になったと言われる映画といえば、1953年に公開された「The wild one(乱暴者 あばれもの)」。

映画の中でマーロン・ブランドが着ていたウエスト丈のジッパー付きのレザージャケットは、国境を越えイギリスの若者にとっても憧れのアイテムになりました。

1960年代には、50年代のカフェレーサー集団「Ton-Up Boys」から発展したバイクカルチャーである「Rockers」が若者文化の一大潮流となりますが、この時期、ルイスレザーも独自のスタイルを次々と発表、更にレース業界にまで進出し、全盛期を迎えます。

当時はイギリス全土は勿論、ヨーロッパ各地からもルイスレザーのライダースジャケットを求める人たちがロンドンを訪れたと言われるほど。

アメリカ人デザイナーBud Ganzを採用してBRONXというモデルのレザージャケットをリリースし、イギリスの若者を中心に熱狂的なファンを生み出したのもこの頃です。

70年代半ばのパンクスタイル全盛の時代には、多くの有名ミュージシャンに愛用されています。

しかし「Rockers」が自然消滅するとルイスレザーズも衰退の一途をたどることになります。

この時期以降は次々と身売りを繰り返します。

グッドフレイ・ルイス(D.Lewis)の息子→ワード・ホワイト氏→70年代中頃、ケッズ(同業者→1984年、ピーター・リンゼイ氏→1986年、リチャード・ライオン氏と、明確になっているだけでこれだけの身売りを繰り返しています。

この間、とくに80年代半ば以降はクオリティの著しい低下や生産も不安定になってしまい、80年代末から90年代半ばまでは実質的に消滅状態になりました。

しかし、90年代入って起こったロッカーズ・リヴァイバルを背景に、日本のUKショップ「666」の強力な後押しによって、現在、ルイス・レザーは復活を果たしています。 

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2-5 THE REAL McCOY’S(リアルマッコイズ)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:https://www.realmccoys.co.jp

実は日本のブランドです。

1987年、イラストレーターの岡本博が雑誌POPEYEの企画で限定300着でA-2フライトジャケットをリリース、予約時点で完売という大反響を受けて1988年に英語で「正真正銘の本物を意味するリアルマッコイ」を冠して「ザ・リアルマッコイズ・ジャパン」を創業したのがこのブランド。

主にミリタリーやアメカジ、モーターサイクルウェアをメインに展開するブランドとして成長していきました。

ミリタリーウェアの「リアルマッコイ」、ワークウェアの「ジョーマッコイ 」、ライダースウェアの「ブコ 」の3ラインで展開しています。

レザージャケットはBucoが特に人気。

本格派のアイテムが揃う、実力のある数少ないブランドです。

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2-6 Aero Leather(エアロレザー)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:American casual & motorcycle fan

1963年、ロンドンにて弱冠18歳で古着ビジネスを始めてサクセスしたケン・カルダー氏が、故郷スコットランドのモファットで1985年に設立したブランドです。

現在はグラシールズに所在。

設立当初はカウハイド(牛革)によるA-2コピーからスタートし、Halfbelted、Highwaymanといった定番モデルを作り上げました。

1986年、よりクラシックな質感の追求からホースハイド(馬革)の採用を行いました。

ホースハイドの採用に際しては、イギリスにホースハイドを使ったレザークラフトの加工を学べる場所がなかったことから、アメリカの老舗メーカーの協力を得て制作を行ったと言われています。

1989年頃から日本への本格的輸出を開始。

1994年、タレント木村拓哉がTVドラマ「若者のすべて」でブラウンのHighwaymanを着用したことで、一気に知名度を上げました。

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2-7 Bates(ベイツ)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:American casual & motorcycle fan

ベイツ(Bates Leathers)の設立は、1951年、ボブ・ベイツ氏によるが、ベイツブランドは1939年、ボブの父親が設立した「BATESMFG.CO.」にまで遡ります。

「BATES MFG.CO.」時代はサドルバック、ウィンドシールドなどのアクセサリー・パーツメーカーでした。

1967年、ボブのリタイアにともない、投資家チャールズ・ルドルフが買収、社名を「BatesIndustries」に変更し、 60年~70年のバイク・レースブームを追い風に1971年にライバル会社ABC Leathersを吸収し当時従業員数100名を超える企業に成長しました。

1980以降はバイクブームの衰退からアクセサリービジネスより撤退、1992年より社名をBates Leathersとして再スタート。

1997年には従業員であったダナ・グリンドルに会社を譲渡、現在はグリンドル一家がベイツの経営を担っています。

ベイツは60年代からカラフルなツーピースタイプのレザースーツを得意としました。

映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」でミッキー・ロークが着た派手なジャケット、 「ターミネーター2」でアーノルド・シュワルツェネッガーが着たWライダースなどを手掛けているのもこのブランドです。

同社タグの付いたレザージャケットでは、1940~50年初等までのものの評価が高い傾向にあります。

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2-8 Beck(ベック)

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出典:www.crank-vintage.com

ベックは設立時期が不明であったり、70年代中頃に忽然と消滅するなど、謎の多いブランドです。

現存するレザージャケットからビンテージとしての扱いを受けるベックであるが、企業としては、レザージャケットは勿論、ヘルメット、ヘッドライト、プラグ、サドルシート等のアクセサリーパーツを全米規模で取り扱う卸売業者でした。

レザージャケットについても同社生産によるものではなく、外部生産のものに「Beck」のタグを付けて販売していました。

ちなみにベックのレザージャケット調達先には、Schott、レザータグス等がありました。

1940~50年初等までのものの価値が高いとされています。

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2-9 Buco(ビューコ)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:NYLON

ビューコは、自動車産業発祥の地であるデトロイトで総合アクセサリーメーカーとしてスタートしたブランドです。

モーターサイクルジャケット生産は1946~47年頃に本格スタートを切ります。

1953年には「J-24」と呼ばれるWタイプのジャケット(ホースハイド製)を発表し、ハーレー・ダビッドソンのCycle Champや、ベックのModel 333を超える最高傑作、究極のモデルと評価されました。

ビューコは、50年代も引き続き様々な新作を発表したが、1957年ヘルメット事業に参入し、60年代はヘルメット事業の成功とともに、そちらに傾倒していきました。

しかし、1965年創業者ジョセフが工場を閉鎖し突然引退、ビューコのブランドネームのみをフォード系のアクセサリー会社American Safty Equipment Corporationに売却することになります。

60年代はヘルメット事業も右肩上がりの時代であり、American Safty社による新生ビューコはカリフォルニア州フレズノに巨大工場を設立、数百名の従業員による大量生産で、1971年にはベルを抜いて全米トップの売上を記録するほどの絶好調に。

しかし、バイクブームが後退した70年代にはブランド濫立もあって業績も落ち始め、1978年のオイルショックで失速、American Safty社=ビューコは消滅することになりました。

ライダースで光を放ったのはわずかな期間ですが、その輝きは本物です。

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2-10 Langlitz Leather(ラングリッツレザー)

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出典:https://www.amazon.co.jp/

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出典:NYLON

1947年、バイク狂と言われたロス・ラングリッツがオレゴン州ポートランドでひとりで始めたレザー工房「スピードウェイ・タッグス」がラングリッツ・レザーズの前身です。

1950年にラングリッツ・レザーズト名前を変えました。

創業者のロス・ラングリッツは17歳の時に交通事故で右足を失います、生涯バイク好きは変わらなかったようです。

戦前はアリゾナ州フェニックスでハーレーショップのメカニックとして働き、戦時中にはオレゴンのグローブカンパニーで縫製技術を習得しています。

設立当初より、「第二の肌のようなフィット感と防備性」をコンセプトにカスタムメイドを貫いています。カスタムメイドのための12ヶ所に及ぶ採寸は設立時から現在まで変わっていません。

また、そのクオリティを維持するために、1968年頃以降は「1日6着」という生産ペースを固辞しています。

1985年、ロスが亡くなって以降は、次女のジャッキー・ハンセンが2代目社長となり、夫デイブ・ハンセンとロスの長女ニッキーの長男であるトム・ショーエンらとともにラングリッツ・レザーの経営にあたっています。

バイク狂がこだわり抜いた圧倒的な品質は一見の価値ありです。

生半可なセレクトショップのオリジナルアイテムとは一線を画す存在感が実感できます。

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