目次
- 4 モード系おすすめブランド&アーティスト15選
- 4-1 Alexander McQUEEN(アレキサンダー マックイーン)
- 4-2 Alexander Wang(アレキサンダー ワン)
- 4-3 CHRISTIAN LOUBOUTIN(クリスチャン ルブタン)
- 4-4 COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)
- 4-5 DIOR HOMME(ディオール オム)
- 4-6 GIVENCHY(ジバンシィ)
- 4-7 ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
- 4-8 Maison Margiela(メゾンマルジェラ)
- 4-9 Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)
- 4-10 OFF WHITE(オフホワイト)
- 4-11 Rick Owens(リック オウエンス)
- 4-12 Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
- 4-13 Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)
- 4-14 Yves Saint-Laurent (イヴ サンローラン)
- 4-15 3.1 Phillip Lim(3.1フィリップリム)
- まとめ
4 モード系おすすめブランド&アーティスト15選
4-1 Alexander McQUEEN(アレキサンダー マックイーン)
出典www.karuizawa-psp.jp
キャサリン妃、レディー・ガガなどに影響を与えた天才デザイナー、アレキサンダー・マックイーンの名を冠したブランド。
高い仕立ての技術と、常にファッション業界の先を行く、退廃的でアバンギャルドな表現が高く評価されてきたブランドです。
2010年2月11日、アレキサンダー・マックイーン自身がが40歳で死去しましたが、ブランドの親会社であるグッチ・グループはブランド継続を決定し、翌月のパリ・ファッション・ウィークでは遺作となってしまったコレクションが発表されています。
出典thewildworlddreams.blogspot.com
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4-2 Alexander Wang(アレキサンダー ワン)
出典www.polyvore.com
2004年、アレキサンダー ワンが自身の名を冠したブランドを設立。
アメリカを拠点をするブランドです。
映画「ワーキングガール」のメラニー・グリフィスと「ナインハーフ」のキム・ベイシンガーを自身のミューズとしているように、女性が徐々に自立していく過程をファッションのテーマの一つとしています。
シンプルに見えながらも、ドレープやレイヤード、ダメージなど、様々な要素を組み合わせた提案を得意としており、そのコレクションは、バーニーズニューヨーク、ハーベーイニコルズ、ブラウンズ、リステア、インターナショナルギャラリービームス、ユナイテッドアローズなど世界各国約200のセレクトショップでセレクトされるほど。
出典www.fashiongonerogue.com
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4-3 CHRISTIAN LOUBOUTIN(クリスチャン ルブタン)
出典otokomaeken.com
クリスチャンルブタンは真っ赤なソールがトレードマークのハイヒールがアイコンアイテム。
クリスチャンルブタンの顧客には、カトリーヌ・ドヌーヴやアンジェリーナ・ジョリー、二コール・キッドマンなどにも愛されているブランドです。
メンズにはバッグや、財布が特に人気です。
出典www.modescape.com
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4-4 COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)
出典nagoya.parco.jp
ブランド名の由来はフランス語で「少年のように」。
創設者である川久保玲は、ファッションの正規教育を受けていないという異端児。
ギャルソンのスタイルは、社会に流されることのない自立した女性像をデザインに落とし込んだもので、従来型の女性らしさのないルーズなシルエットに黒などモノトーンな色を多様、孤高の女性を描いたことで革新的なブランドとして認識されました。
パリでの最初のコレクションは極めてセンセーショナル。
華やかなデザインが主流だった時代に、穴の開いたセーターやそれまでモードの世界で禁欲的な色として敬遠されていた黒を用いたファッションを発表したことで、服飾の既成概念を崩したアバンギャルドで斬新な表現手法は「黒の衝撃」と言われ批判を受けましたが、アバンギャルドかつクラッシックなスタイルは徐々にクリエイティブな若手デザイナーから受け入れられていき、現代のモードを牽引するブランドにまで成長しました。
出典www.funkyspacemonkey.com
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4-5 DIOR HOMME(ディオール オム)
出典www.nationalworshipconference.org
2001-2002A/Wのパリコレクションからクリスチャン ディオールのメンズウェアラインとして発足したブランド。
イヴ・サンローランでメンズウェアラインのデザイナーを担当していたエディ・スリマンがブランド立上げのアーティスティック ディレクターを担当しました。
「男たちにもっと洗練され、もっと魅力的なものになって欲しい」というスリマンの思いが根本にあり、黒を基調にしたレザータキシード、細身のジャケットを中心とした非常にタイトなシルエットの作品を発表しており、高い評価を得ています。
細身のデニム、スキニージーンズも大ヒットしています。
スリマンの後任にはクリス・ヴァン・アッシュが着任し、ブランドの成長を牽引しています。
出典usan10.blog.fc2.com
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4-6 GIVENCHY(ジバンシィ)
出典www.crede.co.jp
フランスのブランド。
1951年、創設者であるユベール・ド・ジバンシィ24歳でのコレクションの斬新なアイデアが評価され、「モードの神童」と呼ばれました。
翌年の52年2月2日、ジバンシィ社が創設されています。
オードリー・ヘップバーンにも衣装を提供し、「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「おしゃれ泥棒」にも使われています。
アレキサンダーマックイーンがデザインを手がけていたこともあります。
現在ではリカルド・ティッシがデザイナーを務め、モードストリートなテイストのアイテムを提案しています。
出典perezhilton.com
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4-7 ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
出典b-o-y.me
1970年に三宅一生が「三宅デザイン事務所」を設立、71年に「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」としてニューヨークにてコレクションを発表したのが始まり。
イッセイミヤケの服づくりは、創業当初から現在に至るまで「一枚の布」という考え方が貫かれており、一本の糸からオリジナルで素材を開発しながら、身体と、それをおおう布、その間に生まれる「ゆとり」や「間(ま)」の関係を追求しています。
88年よりプリーツへの取り組みをスタートし、93年「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ)」をスタート。
このブランドでは裁断・縫製後にプリーツをかける「製品プリーツ」手法を用い、機能・汎用性・美しさをかね揃えた服を展開しこれまで約400万枚が世界中で愛用されているなど、常に革新的なアイデアを追求しているブランドです。
出典bella.tw
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4-8 Maison Margiela(メゾンマルジェラ)
出典www.kashiwa-kaitori.com
1988年、パリにて「メゾン マルタン マルジェラ」設立。2015年1月、メゾン マルジェラに改名しています。
1989S/Sにパリのプレタポルテコレクションにデビュー。
それまで流行していたゆったりとしたシルエットに対し、シルエットの細いジャケットやボトムを提案し、タイトでボディフィットしたシルエットの流行の先駆けになりました。
常に常識から逸脱していたマルジェラのスタイルは「脱構築(デコンストラクション)」や、全ての常識を覆すものであったことから「デストロイ・コレクション」と称されてきました。
古着を使用したグランジスタイルや、ギャルソンとのコラボレーション、エルメスのデザインなど、ファッション業界を牽引するブランドです。
出典www.fashion-press.net
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4-9 Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)
出典www.makes.jp
ブーツ、スニーカーなど素材へのこだわり、デザイン性の高いシューズが人気のブランド。
シューズ同様、ウェアでもデザイン性と素材へのこだわりが反映されており、高い評価を受けています。
2016年1月に新ラインである「マイン(MYne)」を発表。
「マイン」はミハラ ヤスヒロの革新的なスタイル美学を受け継ぎながら、モードはもちろんストリート、スポーツの要素を取り入れ、ストリートにアンテナを張る若い世代のアイディアを取り入れています。
コストパフォーマンスにも優れたブランドです。
出典www.imn.jp
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4-10 OFF WHITE(オフホワイト)
出典fashioncore-midwest.com
ストリート系の要素が強いアイテムが目立ちますが、2013年より突然大きなブレイクをしたファッションブランド。
新たなジャンルである「ストリートラグジュアリー」の分野で評価されています。
デザイナーであるヴァージル・アブローは、ヒップホップアーティストのカニエ・ウェストが絶大な信頼を寄せるクリエイティブディレクターでもあります。
20世紀のモダニズム建築家ミース・ファン・デル・ローエの作品からインスピレーションを得た力強いグラフィックデザインをシグネチャーに、バリエーション豊富なコレクションを展開しています。
モード系のファッションにオフホワイトを取り入れるファッショニスタも多く、モードストリート系のファッションに大活躍してくれます。
出典mtrl.tokyo
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4-11 Rick Owens(リック オウエンス)
出典item.rakuten.co.jp
フランスのファッションブランド。
メンズレディースともに展開しており、日本でも絶大な人気を誇っています。
グラマラスとアンダーグラウンドの融合など、非相称的なスタイルが特徴的。
シャドーなどのくすんだ色合い、多くの色を使用しないミニマルな色調、ドレープの美しさがアイテムに表れています。
「これまで慣れ親しんできたもの、安心できるものの代替になるもの」を模索している事が軸となり、素材は全てヴィンテージ加工に。
縫製後に更に手を加えて独特の風合いを加えています。
出典www.stylise-web.com
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4-12 Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
出典lowch.com
ヴィヴィアン・ウエストウッドはイギリスのファッションブランド。
王冠と地球をモチーフにした「オーブ(ORB) 」がブランドのアイコンロゴで、アパレル、バッグや財布などのアクセサリー、ジュエリー、アイウェア、時計、香水と幅広く展開しています。
パンクムーブメントを引き起こしたセックスピストルズに同ブランドのファッションをさせており、パンクファッションとして一世を風靡する存在となりました。
以降はクラッシック、トラディショナルとの融合を追求し、ヴィヴィアン・ウエストウッドは徐々にアンダーグラウンドから表舞台にシフトしていきます。
現代ではエッジの効いたデザインはそのままに、幅広い層に支持されるブランドに成長しました。
出典www.beautynewstokyo.jp
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4-13 Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)
出典b-o-y.me
山本耀司が設立したファッションブランド。
81年に発表したパリコレクションで当時タブーとされていた黒を前面に押し出したコレクションを発表し、「黒の衝撃」と称され一大旋風を巻き起こしたギャルソンの仕掛け人の一人。
賛否両論の評価を受けつつも、時代に流されないその反骨精神はモード業界に革命をもたらし続けています。
素材感でみせるレイヤードやドレーピングで見せる独自のスタイルは、ファッションの美意識を書きかえ、伝統的な男性服のスタイルを女性服にとり入れるなど、彼のコレクションはジェンダーの固定観念を打破したとも言われています。
Y’s(ワイズ)というブランドもあり、幅広い層に山本耀司の世界観を楽しめるカジュアルラインとして展開しています。
出典accetory.jp
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4-14 Yves Saint-Laurent (イヴ サンローラン)
出典note.mu
1961年にスタートしたフランスのラグジュアリーブランド。
「モードの帝王」とも呼ばれる、モードの歴史そのものの様なブランドです。
2008年6月1日、ムッシュ イヴ・サンローランが死去し、世界中が偉大な功績を遺したファッションデザイナーの死を惜しみました。
その後の2012年、エディ・スリマンがイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクターに就任し、ファッション部門のブランド名を「サンローラン」に改名しています。
現代でも熱狂的なファンが多いブランドです。
出典iemo.jp
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4-15 3.1 Phillip Lim(3.1フィリップリム)
出典zozo.jp
2005年、デザイナーのフィリップ・リムがアメリカ・ニューヨークにて設立したブランド。
「3.1 Phillip Lim」の3.1はブランドを設立した時の年齢が由来。
モードらしいアイテムが揃う、チャレンジングながらもシックなラインナップが特徴です。
出典fashionpost.jp
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まとめ
モード系ファッションのブランド、コーデなどをご紹介してきました。
モード系ファッションを着こなすポイントとしては、
- トレンドをしっかり意識する
- ブランドやデザイナーを知る
- シンプルだけどどこか普通じゃないアイテムをチョイスする
この3点。
是非モード系のファションを楽しんでかっこよく着こなして下さいね!