最近大ブームになっているサウナ。
その独特な高温と湿度、そしてその後の爽快感はまさに至福の時間です。
でも、毎回サウナ施設に行くのは時間もお金もかかりますよね。
そんな時には家庭用サウナを検討してもいいかもしれません。
でも、何を基準に選んだらいいのか、お手頃価格で良いものはないのか、という疑問が湧くと思います。
そんなあなたのために今回は、2023年最新の家庭用サウナのおすすめと比較、そして選び方のポイントなどをご紹介したいと思います!
目次
1 毎日サウナに入りたい!と思っている人には家庭用サウナがおすすめ
新築・リフォームの時に施工するタイプもありますが、賃貸の室内に工事不要で置けるものがあるのも知っていますか?
今や家庭用サウナは、気軽に自宅に導入できるアイテムです。
特にサウナが大好きで毎日入りたいと思っている方には家庭用サウナの選択肢があっても良いのかもしれません!
2 家庭用サウナのメリット
2-1 24時間好きな時にサウナに入れる
なんと言っても家庭用サウナを設置する1番のメリットはいつでもサウナに入り放題なところ。
最近は24時間営業しているサウナ施設も多くありますが、移動の時間や手間を考えると自宅で気軽にサウナに入れるのはサウナ好きの夢ですよね。
朝イチでも深夜でもサウナを楽しめるのは実に魅力的です。
2-2 プライバシーとリラックス効果
誰にも会わず、誰のことも気にせず楽しめる自分だけのサウナはプライバシーとリラックス効果が抜群。
絶対に人に邪魔されない空間で1人だけの時間を過ごすことができるので、サウナ施設で気を使いたくない人には最高。
数人で入れるタイプなら、家族や仲間内だけでも楽しめて、新たなコミニュケーションの場所にもなりそう。
2-3 コスト効率
家庭用サウナを導入すれば、一度の初期投資で済み、毎回の利用にかかる料金を支払う必要がないので長期的に見てランニングコストを削減できます。
施設までにかかる交通費やかかる時間、待ち時間も考えると、家でサウナに入れる環境を作るのはコスト効率の良い選択だと言えます。
3 家庭用サウナの種類
3-1 室内に置ける工事不要タイプ
出典https://my-sauna.jp/indoor-lineup/indoor-single/
場所さえあれば設置可能な家庭用サウナ。1㎡からサイズ展開し、リーズナブルなのに最高温度は110℃のハイパフォーマンス。
オプションでBluetoothスピーカーの設置や前面ガラス張り仕様に変更など、好みのサウナにカスタマイズできるメーカーもあります。
『家庭用サウナってどんなメーカーがあるか分からない…』そんな方が多いと思います。
大きく分けると
①国内製造している会社
②海外製造で輸入している会社
の2つに分かれます。
国内製造の場合、品質はもちろんカスタマイズやアフターメンテナンスなどが充実しているメーカーが多いです。
海外製造の場合ですと、導入までは問題なく設置できたもののアフターフォロー体制が不十分なメーカーもあります。
家庭用サウナは車などと違い全国にメンテナンス工場があるわけではありません。
初めて導入の際は価格だけでなく、アフターメンテナンスやフォローの体制も確認した方がオススメです。
(家庭用サウナ国内、海外メーカー比較)
| 国内メーカー | 海外メーカー |
品質 | ◎ | △ |
価格 | △ | 〇 |
カスタマイズ | ◎ | △ |
オプション | ◎ | △ |
アフターメンテナンス | 〇 | △ |
家庭用サウナの中には、表示価格が安くなっている廉価製品も見受けられますが、
それらの多くは海外からの輸入品になるため、納期遅延のリスクや品質が不安定な製品もあります。
そのためお客様がご納得の上、安心できるメーカー選びが重要になります。
3-2 テントサウナ
出典https://iesauna.com/
ブランド:IESAUNA
一般的なテントと同じような形状なので、自宅だけではなくアウトドアでも使いたい人にぴったりなのがテントサウナ。
持ち運びもできて用途の幅が広いのがメリットの一つです。
テントサウナのデメリットとしては、外装が薄い生地のため壊れやすく長期的に使用するのは難しいと言われています。そのため家庭用サウナとしては不向きになります。
さらに密閉構造が取れないため。温度が上がりにくく、保温性も低くなります。
バイオエタノールなどを使用するタイプもありますが、使用場所が屋外に限られるかつ高額なランニングコストがかかります。
3-3 バレルサウナ
出典https://my-sauna.jp/barrel-lineup/
ブランド:MySauna Barrel Type
バレルサウナとは、樽型の形状をした木製のサウナのこと。
キャンプ場、グランピング場、民泊施設にも多く導入されています。
自宅だと戸建ての庭や屋上などの屋外スペースにも設置可能です。
スタイリッシュな見た目が特徴。
デメリットとしては、
サウナメーカーによっては足元が冷える、暖まるまでに時間がかかるなどの問題点もあると言われています。
バレルサウナは密閉性が非常に重要なので、品質が重要になります。
バレルサウナ自体は日本での歴史が浅いタイプなので、しっかりとアフターメンテナンスができるメーカーを選ぶことをオススメします。
4 おすすめの家庭用サウナ6選
4-1 MySauna【PR】
ブランド:MySauna Box Type(前面ガラス)
出典https://my-sauna.jp/
納期:最短2週間から
価格:97万9000円(税込)〜 ※本体のみ
製造:国内製造
材質:国産ヒノキカスタマイズ:◎(サイズ、ガラスの選択など豊富)
最高温度:約110℃
置くだけ簡単、後付けの国産家庭用サウナ。
木材は国産ヒノキを使用し、製造拠点も日本。ボックスタイプは断熱材を全面に使用。
屋内ボックスタイプ・屋外ボックスタイプ・バレルサウナを取り扱っていて
サイズは横幅、奥行約1mの1人用~10人用などのサイズで幅広く展開しています。
現地で最短60分で組み立てが完了。
国産のヒノキかつ国内製造のため。サイズ変更や窓ガラスの位置変更などのカスタマイズ性に優れています。個人宅だけでなく、民泊、旅館、ホテル、キャンプ場などの施設に多数導入実績有。
アフターフォローも全国で対応可能なので何かあっても安心!
長く使ってもらうサウナだからこそ、国内材質、国内製造、アフターフォローとこだわっているメーカーです。
公式サイトはこちら
4-2 totonou
出典https://totonou.co/collections/katei-private-sauna/products/auroom-cala-glass-fujimori
納期:在庫あり最短1週間〜、通常納期2、3ヶ月
価格:120万円〜
カスタマイズ:×
最高温度:約110℃
都心でも、マンションでも賃貸でもOKな1人用サウナから販売しています。
北欧産木材使用の輸入販売会社で品質も◎。家庭用サウナで用いる200V電線はエアコンでも使われている配線なので特殊な工事も不要。
スペースさえあればマンションのお部屋にサウナを設置することができます。
公式サイトはこちら
4-3 SAUNAGE
出典https://shuken-renovation.jp/saunage_home/
納期:1ヶ月〜(受注生産)
価格:200万円〜
カスタマイズ:ロウリュの追加、内壁・照明の仕様変更可
最高温度:約110℃
部屋の広さから4タイプから選べる家庭用サウナ。
リノベーション会社が手掛ける商品なので、バスルーム全体の改修工事もできます。
改築や新築を考えていて、サウナルームが欲しい!という方におすすめ。
公式サイトはこちら
4-4 IESAUNA
出典https://iesauna.com/
納期:1ヶ月半〜2ヶ月半(受注生産)
価格:19万8000円〜
カスタマイズ:ストーンの追加などあり
最高温度:約100℃
ベランダや外で使用できる無煙のテントサウナ。
独自開発のバイオストーブにより無煙機構を実現。ベランダで使用しても煙は発生しないので思う存分サウナを楽しむことができます。
公式サイトはこちら
4-5 神戸メディケア
出典https://www.kaigoki.com/product/902
納期:在庫あり3~4日程度
価格:29万8000円〜(遠赤外線タイプ)
カスタマイズ:不可
最高温度:約45〜55℃
工事不要で設置できる遠赤外線サウナ。
スタイリッシュな強化ガラスドアのサウナ室は、スライド式通気口や読書ライトなどコンパクトながら快適に過ごせる仕掛けがあります。
ロウリュは不可の仕様でフィンランドサウナのような熱いサウナではなく、じんわりと体をあたためたり、長時間入りたい人におすすめ。
公式サイトはこちら
4-6 株式会社メトス
出典https://metos.co.jp/pages/home-sauna
納期:不確定
価格:148万5000円〜
カスタマイズ:ドア変更等可能
王道のヒーターが露出しているタイプと、サウナヒーターがベンチ下に格納されているタイプの家庭用サウナを販売しています。
人数によって選べるサイズ展開、施工タイプもビルドインと外装をそのまま生かすフリースタンディングタイプから選ぶことができます。
公式サイトはこちら
5 家庭用サウナ選ぶ際の注意点
5-1 最安値の金額だけでメーカーを判断しない
家庭用サウナは10年以上といった長く使うことになる製品であるため、品質面や管理面が重要です。
家庭用サウナのメーカーを選ぶ際に注意しなければならないのは〝最安値の金額だけで判断しないこと〟です。実際には下記の料金がかかります。
・サウナ本体
・サウナストーブ
・送料
・設置費用
金額のみで判断せず、品質はどうか、アフターフォロー体制はどうなるかなど、しっかりと各メーカーの担当者と話をすることが重要です。
5-2 納品後の不具合などの対応を確認
長期で使用したい家庭用サウナだからこそ、アフターフォローなどの体制がしっかりしているか、各メーカーの担当者に確認をしましょう。
メンテナンス工場が国内にない場合は、何か不具合があった場合のフローや金額などの詳細を確認しましょう。
家庭用サウナは初めて導入するケースが多いため、金額だけでなく品質やフォローなど総合的な
バランスを考慮してメーカーを選ぶのがオススメです。
| MySauna | totonou | SAUNAGE | IESAUNA | 神戸メディケア | 株式会社メトス | SAUNASELECT |
| |||||
木材 | 国産ヒノキ | 海外産 | 海外産 | テントサウナ | 国産・海外産 | – | – |
| |||||
品質 | ◎ | ⚪︎ | ⚪︎ | △ | –△ | ◎ | – |
| |||||
価格 | 97万9000円〜 | 120万円〜 | 200万円〜 | 19万8000円 | 29万8000円〜 | 148万5000円〜 | 130万円〜 |
| |||||
通常納期 | 1か月~ヶ月 | 1ヶ月半〜 | 1ヶ月〜 | 1ヶ月半〜2ヶ月半 | – | – | 不確定 |
| |||||
在庫あり納期 | 1週間〜 | 1週間〜 | 受注生産 | 受注生産 | 3~4日程度 | – | – |
| |||||
カスタマイズ | サイズ変更可 | 不可 | ロウリュの追加可能 | 不可 | 不可 | – | 不可 |
| |||||
窓や仕様の変更可 | 内壁・照明の仕様変更可 | 仕様変更可能 | – | – | – | ||||||||
製造拠点 | 日本 | 欧州 | – | – | – | – | – | – | |||||
オプション | 豊富 | 既製品 | あり | 規格外オーダー可能 | ストーンなどあり | – | ドア変更等可能 | – | |||||
アフタフォロー | セゾングループと提携し | △ | あり | あり | – | – | – | – | |||||
全国で可能 | – | – | – | ||||||||||
設置場所 | 室内・屋外 | 室内・屋外 | 室内 | – | 外・ベランダ | 室内・屋外 | 室内 | 室内 | |||||
温度 | 最高110℃ | 最高110℃ | 40~110℃ | 100℃ | 約90℃ | 約45~55℃ (ロウリュ不可) | – | – |
まとめ
家庭用サウナの魅力と生活への取り入れ方
サウナーにとって好きな時間に好きなだけサウナに入れる家庭用サウナは夢のアイテム。
一度購入すれば長期的に利用できるのでランニングコストが低く抑えられます。
スペースと電源さえあれば大きな工事の必要もなく手軽に導入できるものもあるので、ぜひ自分に合った理想のサウナを導入してみてください。