「サウナハット禁止」の背後にはどんな真実が隠れていると思いますか?
最近では、サウナハットが普及しながらも禁止を謳っているところが存在します。
実はその理由に、一部の素材の落ちるリスクというものがあります。
そこで今回は、禁止になってしまった素材のサウナハットやそもそものサウナハットの存在意義などについてご紹介します!
目次
1 そもそもサウナハットとは?
サウナの聖地・フィンランドではおなじみ。
サウナの熱から頭や髪を守るためにサウナ室の中で身につける帽子で日本でもサウナブームをきっかけにサウナーの間で注目を集めるようになりました。
2 サウナハットをかぶる理由
2-1 髪の毛をダメージから守る
サウナハットは、高温の蒸気の熱によるダメージから髪の毛を守ります。
湿度が低いカラカラサウナに繰り返し入ると乾燥してパサつきやすくなるので美髪をキープしたい人にはおすすめです。
2-2 頭皮の乾燥を防ぐ
頭皮も過度な熱を加えると毛穴の乾燥に繋がり、抜け毛やフケを引き起こす可能性があります。
サウナの高い温度から頭皮を守るためにもサウナハットは効果的です。
2-3 のぼせ防止
サウナハットは適度な通気性があり、心地よい温度を保ちつつものぼせを軽減します。
深く被れるサイズ感を選んで頭から耳のあたりままでをしっかりと覆うことで、さらに効果が期待できます。
2-4 鼻や喉を守る
鼻や口も覆えるタイプを選べば、優しく蒸気から鼻や喉を守り、アツアツサウナでも苦しくない快適な時間を過ごせます。
2-5 視界遮断で没入感UP
サウナハットを深く被ることで視界が遮られ、自分の世界に入り込むことができます。
人が多いサウナや明るいサウナ室でも没入感がUPします。
3 サウナの聖地「しきじ」ではサウナハットが禁止!?その理由とは
いつもしきじをご利用下さりありがとうございます😊
誠に勝手ながら当館は施設のサイズ・お水のクオリティを担保する上でサウナハットは禁止とさせて頂きます💦【フェルト素材が色々と天然水とある為に】
しきじタオルを頭に巻いて入るなどしてご理解いただけますようよろしくお願いします。 pic.twitter.com/aksGwf1SMB— 笹野美紀恵 (@MikieSasano) July 1, 2020
3-1 水風呂の水質保護
水風呂内に毛が落ちて水質が落ちることを防ぐために禁止しているようです。
「サウナの聖地」と呼ばれるしきじは、水風呂の水質の高さから飲める天然水風呂として有名です。
確かにそんなしきじで水風呂にサウナハットの毛が落ちていたら嫌ですよね…
3-2 浴室内の衛生管理
こちらは別の施設の話ですが、浴室内の排水溝がサウナハットの繊維で詰まってしまうのでサウナハットの使用を禁止しているところもあります。
4 サウナハットを使う時の守るべきマナー
4-1 使う場所
水風呂や浴槽内にサウナハットをかぶったまま入らない。
サウナ室内から出てきてそのままサウナハットを被った状態で水風呂に入る人たまに見かけますが、その行為は絶対NG。
サウナハットの繊維やしみ込んだ汗が水風呂に入ってしまい他の人が多く入る水風呂が汚れてしまいます。
4-2 洗う場所
浴室内でサウナハットを洗わない。
汚れや排水溝のつまりの原因になってしまいます。
洗濯機で簡単に洗えるものもあるので、自宅で洗うようにしましょう。
4-3 置く場所
脱いだサウナハットはサウナハット用のフックに引っ掛けるか浴室内の荷物棚に置き、浴槽の縁などに置かない。
水風呂の縁や浴槽の縁に置くと、毛が入ってしまうかも。
4-4 毛が落ちない化学繊維を使う
ナイロンやポリエステルなら、毛が落ちにくく扱いも簡単で丈夫というメリットも。
ガシガシ使いたい派の人は、素材選びに注意してみてください。
5 毛が落ちない化学繊維のおすすめサウナハット10選
5-1 SAUNA FREAKS マイクロファイバーサウナハット
ギュッと絞れて洗濯機もOK。
鼻や口も覆えるタイプ。
素材:ポリエステル
頭囲:58cm
洗濯方法:洗濯機
商品の詳細はこちら
3-2 コットン100%サウナハット
コットン100%で深めにかぶれる設計のサウナハット。
洗濯乾燥ももちろんokです。
商品の詳細はこちら
5-3 ベストサウナハット
3層構造のポリエステル・メッシュ素材で外側がハード、内側がソフトになっているサウナハット。
激熱スチームサウナにも耐えられる遮熱性が欲しい人におすすめ。
商品の詳細はこちら
5-4 lowliu サウナハット
撥水加工を施したナイロン製のサウナハット。
サウナ前後に普通の帽子としてもOKなデザインなのでデイリーに使いやすい。
商品の詳細はこちら
5-5 SCOLORKI サウナハット
使用後はタオルで拭くだけで持ち運べるほどの撥水性。
ナイロン製なので速乾、匂いも気になりません。
商品の詳細はこちら
5-6 Totonoi Japan サウナハット ナイロン
速乾素材、洗濯機でそのまま洗えるのでお手入れが楽なサウナハット。
小物が入るポケット付きでおしゃれなデザイン。
商品の詳細はこちら
5-7 ilo サウナハット
普通のバケットハットのようなおしゃれなハット。
薄くて軽いシンサレートで断熱効果も高い。
商品の詳細はこちら
5-8 PrimalBlue サウナハット
家から被ってそのままサウナに入れるおしゃれなサウナハット。
フックが内側についているので見えないのに機能性も抜群
商品の詳細はこちら
5-9 ORIENEX サウナハット
撥水加工を施しているので使用後はタオルで拭くだけでOK。
内側を引き出せる二重構造なので乾きが速いのも嬉しい。
商品の詳細はこちら
5-10 ナコタ サウナハット
シンプルで誰でも被りやすいサウナハット。
アウトドアでも使いやすい見た目と素材なのでサウナハットに抵抗がある人にもおすすめ。
商品の詳細はこちら
まとめ
今回は、サウナハットは禁止されている理由やそれに対象とならないおすすめのサウナハットをご紹介しました。
施設によっては禁止されているところもあるのでしっかり確認しましょう!