HSPという言葉をご存じでしょうか?
Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で刺激に対して非常に敏感で、繊細な気質をもって生まれた人、という意味。
かなり繊細なため、小さなことが気になり生きづらく感じる方も多いそうです。
総人口の2割ほどHSPの症状が当てはまる人はいるといわれています。
特に何かと不安を感じる今の時代は、もっと増えているという見方もあるそうです。
今回は、HSPの特徴と付き合い方についてご紹介!
感受性が強すぎて悩んでいる方にはぜひ参考にしてください。
HSPの特徴と付き合い方5選
人混みが苦手
人に酔ってしまうことが多い為、人ごみを避ける傾向にあります。
人ごみでは気分が悪くなり、パニックを起こしそうになることも。
満員電車が怖いと感じる方も多いそうです。
通勤や通学で満員電車を利用するしかないのは仕方がないですが、できるだけ人ごみを避けることが大切。音楽を聴くなど自分の世界に没頭できる環境を作るのもおすすめ。
雑音が苦手
雑音に恐怖を感じるのもHSPの特徴です。
例えば、人の会話が聞こえてくるだけで不安になります。
対処法としてはできるだけ、雑音を聞かないようにすることが大切。
自分の事を噂されていると感じることが、不安になる大きな要因です。
殆どの場合が自分の思い過ごしだという事を意識しましょう。
自己肯定力が低い
人の行動や顔色ばかり見ている自分自身に嫌気がさし、自己肯定力が低くなることも珍しくないそうです。
「人よりも敏感に色々な事を察知できる能力がはある」と思うようにすれば、少しは自分を肯定できるようになるはず。
限界が見極められない
HSP頑張り過ぎてしまう傾向にあります。
つまり自分に厳しい、完璧主義者。
それは悪いことではないのですが、疲れたら休むことも大切です。
常に不安
常に不安や恐怖を感じやすいのは繊細な人の特徴です。
他人の事まで自分の事のように考えてしまうため、ネガティブなことを勝手に想像してしまうことが大きな要因。
自分に自信を持つことである程度、克服することができます。
まずは自分を自分自身が肯定し認めることが大切です。
まとめ
今回は、HSPの特徴と付き合い方について解説させていただきました。
繊細過ぎて悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
繊細過すぎるという事は、それだけ色々な事に気が付き、優しい人だという事でもあります。
少しだけ、自分に自信を持てば今よりは、悩みも軽くなるのではないでしょうか?