今季、注目されているアイテムの中にナイロンジャケットというものがあり、別の人気アイテムとして、アノラックジャケットというものも存在しています。
はたまた、コーチジャケット等も今年も引き続き人気になっているのですが、もう色々なジャケットの種類がありすぎてわけわからなくなっていませんか?
実際、お店によって呼び名も多少違っていたりするため、全てを把握することって、難しいですよね。
そこで今回は、今注目されているジャケットシリーズの解説とそれぞれの特徴をご紹介します!
しっかりとアイテム名と特徴を知ることであなたも真のファッショニスタです!
1 今話題のジャケットの種類とその特徴
1-1 アノラックジャケット
出典https://www.amazon.co.jp/
アノラックジャケットとは、元々登山用のウェアとした開発されたもので、アウトドアブランドから中心に展開されているアイテムです。
形的な特徴は、胸元にジップ式のカンガルーポケットと言われるポケットがあり、さらにハーフジップの作りでプルオーバータイプというところです。
また、元々登山用に作られているアイテムのため、生地が非常に強く、防風防水性が高いのも特徴です。
「アノラックパーカー」と呼ばれる事が一般的であったり、「ハーフジップ」なんて呼ぶ人も中にはいます。
2019年の春ファッションにおいて、今一番勢いのあるアイテムです。
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1-2 コーチジャケット
出典https://www.amazon.co.jp
コーチジャケットとは、ナイロン製のジャケットの事で、襟が開いた形になっている春先から夏ころまで活躍してくれるアイテムです。
「ナイロンブルゾン」っと呼ぶ人もいたりしますが一般的にはコーチジャケットの呼び名の方が馴染みがありますね。
シンプルで軽い物が多く、汎用性の高さもあり非常に人気のアイテムです。
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1-3 ハリントンジャケット(スウィングトップ)
出典https://www.amazon.co.jp/
ハリントンジャケットとは、軽量で襟が立っているショート丈のブルゾンの総称です。
元々はゴルフ用ジャンパーとして馴染んでいたものであり、日本ではスウィングトップと呼ばれています。
スウィングというワードも、ゴルフのスウィングから来ているそうです。
また、こちらがなかなかややこしいのですが、ハリントンジャケットの中には、大きく二つの代名詞的商品があって、
一つは、イギリスのバラクータ社が作ったG9ジャケット、もう一つは、アメリカのマックレガー社が作ったドリズラージャケットと分かれています。
一応どちらも、ハリントンジャケットの一種という立ち位置が本来の立ち位置です。
ただし、歴史的にみても1930年代に誕生したG9と1940年代に誕生したドリズラーでは、最初に誕生したG9がやはりハリントンジャケットの最初の代名詞的存在なので、
カテゴリ自体違うような言い方をされているという事でした。
なので、襟が立っていようと寝ていようととりあえずはハリントンジャケット(スウィングトップ)であり、
ジップを閉めた時にスッと襟が立つのが、G9の作りに似たハリントンジャケット、寝ている物がドリズラーの作りに似たハリントンジャケットというのが正しい言い方となります。
しかしこれだとややこしいので、襟が立っていればハリントンジャケット、寝ていればドリズラージャケット、と現代では呼んでいるのが一般的となっています。
G9はこちらドリズラーはこちら
1-4 ナイロンパーカー
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ナイロンパーカーは、その名の通り、ナイロン製のフルジップタイプのパーカーです。
薄手でライトアウターとしての使い方が多く、春先に活躍してくれるアイテムです。
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1-5 カバーオール
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カバーオールとは、本来つなぎの事をいうのですが、最近ではワークウェアのトップスの総称としても呼ばれています。
特徴としては作業着のようなタフさがあり、抜群の耐久性が最大のポイントです。
少しゴワッとした印象ですが、今トレンドのストリートスタイルやキレイめ系にも上手くマッチし、汎用性の高さが魅力です。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、今話題担っているジャケットの5種のご紹介とその特徴や違いの説明でした。
ファッション業界のあるあるで、それぞれの呼び名の違いや曖昧な表現によってなかなか分かりづらくなっていたと思いますが、これで解決できたでしょうか。
しっかりと正しく認識してさらにオシャレを深めて行きましょう!