社会人になれば敬語は使えて当たり前です。
社員研修でも敬語を一から教える企業が増えてきているようです。
「社会人になっても敬語もロクに使えないの?」と思った貴方!
貴方も意外と間違った敬語をずっと使っている可能性大ですよ!
今回は意外と使っているNGなビジネス敬語をピックアップしてご紹介させていただきます。
是非参考にして、間違った敬語は修正しましょう!
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目次
1 意外と使っているNGビジネス敬語7選
1-1 了解しました
これはメールでもよく使う表現かと思いますが、ビジネスでは絶対にNG。
クライアントには勿論、上司に対してもかなり失礼です。
「了解しました」はかなりフランクな表現の為、敬語ではありません。
特にメールに目立つ表現なので使わないことを徹底した方がいいかと思います。
「かしこまりました」でも問題ありませんが、「承知しました」が正解です。
1-2 ご苦労様です
これも絶対にNGです。
「ご苦労さま」は目上の方が使う労いの言葉。貴方が、役員や取締役ではない限り、会社では使わない方がベターです。
「お疲れ様です」が正解です。
ちなみに、宅配業者に対してもご苦労様は割と失礼ですので「お疲れ様」か「ありがとうございます」がベストです。
1-3 すみません
ビジネスではよく聞く謝罪の表現ですが、基本的にNGです。
特に目上の方に対してして使うとかなり失礼。
ビジネスでは「すいません」は基本的に使ってはいけないNGワードだと覚えておきましょう!
「申し訳ございません」「大変失礼いたしました」が正解です。
1-4 ご一緒いたします
どこが悪いの?と思う方も少なくないかと思いますが、「ご一緒」は対等な立場の相手にしか使えません。
上司や取引先に誘われた場合は「お供させていただきます」が正解です。
1-5 役不足です
自分には荷が重いという意味で使う方が多いですが実は逆。
役不足とは「与えられた仕事に満足出来ないこと」を意味します。
自分には荷が重いことを伝えたい場合は「力不足です」と表現することが適切です。
1-6 おわかりいただけましたか?
ビジネスでは使わない方が良い表現。
「わかりますか?」と言っているのと同じ表現です。
小馬鹿にされた印象が残りますよね?
「ご理解いただけましたか」が正解です。
1-7 参考になりました
上司、クライアントにたいして使うべきではない表現。
参考とは「他人がおこなった方法や述べた意見、それに関係が深い事柄などをとりあげ、自分の考えのたしにする事」です。
感覚としては「なるほどね!」といった感じ。どうです?失礼ですよね?
「大変勉強になりました」が正解です。
まとめ
いかがでしたか?
ビジネスで日常的に使っている表現もあったのではないでしょうか?
今回ピックアップした表現は、ビジネスシーンでは当然NGです。
もし使っている表現があるなら今すぐやめましょう!
正しいビジネス敬語を使ってスキルアップしてみてはいかがでしょうか?