冬の季節はどうしても着込んでしまいがち。
シャツにカーディガンにアウター…防寒だけならこれでバッチリ。
ですが、それはオシャレとしてどうなんだろう…と思ったことありませんか?
寒いからとりあえずダウンで…と楽な方へ逃げて彼女から「いつも似たような恰好しているよね…」 と言われたことはありませんか?
もちろん、ダウンや暖かいアウターが悪いとは言いません。
ただどうしても野暮ったくなりがちな冬のファッション。そんなファッションにちょっとした ポイントを抑えるだけで、格段にスマートに、カッコよく見えて、さらには彼女にも「素敵!」なんて言われるように!
これを読むだけであなたの冬ファッションの定義が変わります!
是非読んでみてください。
目次
1 冬デートを成功に導く女子ウケ抜群のメンズファッション
女の子は基本的に清潔感があり、気合を入れすぎていないカジュアルなスタイルが好きです。
個性的でオシャレすぎるファッションや、ゴツゴツとした男くさい感じのファッションは女ウケしないと思ってください。
もちろんそういった服も好きという子はいますが、大多数は『キレイめカジュアル』が好印象と答えるはずです。
2 まずは定番アウターの6つは覚えておきましょう!
ダウンにPコートにダッフル…いろんなアウターがあり、結局いったい何を買えば正解なのか?
様々なアウターの中から自分に合ったシルエットやサイズのアウターを選ぶことが正解です。
コートやジャケットに使われている素材や重さを知っておくことで、 自分好みのアウターを見つけることができます。
では、数あるアウターの中でも定番中の定番、6つのアウターをチェックしていきましょう。
2-1 ダウンジャケット
出典:http://climaxers.blogspot.jp/2011_12_01_archive.html
出典:http://www.soldesdoudounemoncler.fr/images/Doudoune-Moncler/doudoune-moncler-branson-1802.jpg
冬の定番アウターといえばコレ!というくらい誰もが一着は馴染みがあるダウンジャケット。
注意してほしい点はそのシルエットです。
防寒性を重視しすぎて雪だるまのようにならないように注意しましょう。
出来る限りすっきりとしたシルエットのダウンに、中にヒートテックやニットなどを着れば、 防寒性もオシャレもばっちりです。
2-2 Pコート
出典:http://matome.naver.jp/odai/2142124503972867801
出典:http://www.happyjacketcenteraz.com/how-to-wear-the-peacoat/
キレイなシルエットにかっちりとした印象のPコートは女子ウケも抜群です。
デート服としてはもちろん、仕事用にもつかえて着回力◎。冬のマストアイテムとして人気です。
最近では丈の短いアイテムでカジュアルに着こなすコーディネートが人気なのでオススメです。
2-3 スタンドカラーコート
出典:http://daigaku-fashion.com/white-pants/ http://tansin-hikkoshi-jnc.com/category7/
出典:http://tansin-hikkoshi-jnc.com/category7/
スタンドカラーコートはその名の通り襟が立っているデザインのコートです。
袖を通すだけで、男らしく、デキる大人を簡単に演出してくれます。
Pコートやダッフルコートとは違い、大人っぽいコーディネートが簡単に作りやすい、メルトン生地のスタンドカラーコート。
もちろんカジュアルファッションにも使用可能です。
「子供っぽく見られがち」「童顔に見えてしまう」などの悩みを抱えている方には、 スタンドカラーコートをオススメします。
2-4 ダッフルコート
出典:http://www.foundation-garment.com/article/post-5155.html
出典:http://kirei.woman.excite.co.jp/shopping/shopch/fashion/goods/490991/
実はこのダッフルコート、コーディネートする上で一番厄介なアウターといっても過言ではないんです。
アイテムによっては見た目、シルエットが子供っぽく見えてしまう事も。
ちょっと間違えるともう10代でもないのに中学生?高校生?と思われてしまう可能性も…。
なのでシルエットやカラーには十分気を付けてアイテムを選びましょう。
オススメとしてはネイビーやグレーといった落ち着いた大人のカラー。
全体的に同じカラートーンでコーディネートすると大人っぽい印象になりますよ。
2-5 ブルゾン・スタジャン
出典:http://matome.naver.jp/odai/2143530498164815001
出典:http://www.rakuten.ne.jp/gold/reap-shop/sh313-3330-02.jpg
ブルゾン、スタジアムジャンパーはアメカジ系ファッションの王道アイテム。
ブルゾンジャケットというと「なんだそれは」という人がいるかもしれません。
要するに『ジャンパー』をオシャレな言い方にしたものです。
コチラはカジュアル系やアメカジファッションが好きな女子からはウケるアウターですが、 シルエットがダボついたり、合わせる色をちょっと間違えると、 オジサン臭いといわれてしまうことも…。
シャツ、トレーナー、ニット、パーカーといった、 できるだけシンプルなアイテムと合わせてあげましょう。
ラフな感じで女子ウケも抜群です。
ジーンズとの相性も◎。
2-6 トレンチコート
出典:http://shiritai-chimatano-wadai.com/1382.html
出典:http://item.rakuten.co.jp/pet4u/mct586/
シャープな印象のトレンチコートは丈選びが大事。
基本の丈は膝上ですが、 カジュアルな着こなしをするのであれば短い丈のトレンチコートがオススメです。
アイテムは定番のシンプル系デザインが正解。
女子ウケ間違いなしです。
3 トータルバランスはインナーで決まる
冬はどうしてもアウターにこだわりすぎてインナーを疎かにしてしまうもの。
しかし、暖房のきいた室内に入ると当然、アウターを脱ぎますよね。
「アウターがあるからインナーは適当でいいや」と、 アウターを脱いだ時、あまり気を使っていなかったインナーが出てきてしまうと 女の子はがっかりしてしまうことも…。
冬こそインナーに気を使ってください。
室内に入ったときの為に、オススメのインナーをご紹介致します。
3-1 脇役のインナーこそアウターを引き立てる
出典:http://vokka.jp/3603
ニット
キレイめ系のコーディネートで必ず出てくるのがニット。
ニットは清潔感があり単体で着てもアウターと組み合わせても大人っぽく、 柔らかな優しさを感じる便利なアイテムです。
【ニットと相性のいいアウター】
ダウンジャケット、Pコート、ダッフルコート、メルトンコート、トレンチコート
出典:http://sputnicks.jp/fs/sputnicks/c/audience_140823 タートルネック
タートルネック
こちらもキレイめ系コーディネートなら定番アイテム。
首元が隠されていて大人の色気を感じるアイテムです。
レストランなど少しフォーマルな場所へ行くならタートルネックにジャケットを着ることで女性からの好感度UP間違いなし!
【タートルネックと相性のいいアウター】
Pコート、メルトンコート、トレンチコート
出典:http://shop.menz-style.com/item/detail?item_code=85-MZI2101&color_code=CAM#cart
シャツ
女子ウケを狙うなら間違いないシャツ。
特に白のシャツが清潔感もあり爽やかで好印象をあたえることができます。
まだまだ人気のデニムシャツなどもカジュアル系コーディネートをするならオススメです。
シャツは全般的にアウターとの相性がいいので、アイテムを選ばずに合わせる事が出来ます。
【シャツと相性のいいアウター】
アウター全般
出典:http://wear.jp/ikkalounge4/coordinate/335480/
パーカー
重ね着として重宝でき、防寒性もよく、女の子ウケも◎!
スポーティーな印象が強いパーカーですが、ニットパーカーなど、パーカーの種類を少し変えるだけで 甘めなコーディネートでも使うことができます。
【パーカーと相性のいいアウター】
ブルゾン、スタジャン
4 オシャレにキマる色の黄金原則
服の配色は、頭の先から爪先を含め、全身に使っていい色は3色までにすると バランスがよく、まとまった印象を与えることができます。
色が少なすぎるとボヤけて、色が多すぎると五月蠅くなってしまうため、 これ以上少なくても多くてもあまり印象がよくありません。
春夏秋冬その季節に合った色やトーンがあります。
その色の黄金原則をご紹介致します。
4-1 冬のアウターはダークトーンがオススメ
冬に春のようなパステルカラーや、ビビッド系のキツめの色を着ているとまるで季節感を感じませんよね?
季節に合っていない、また派手な色合いは女の子にも引かれてしまう場合があるので、 出来るだけ季節に合った色味のブラウン、ネイビー、グレー、ブラックといった色をオススメします。
4-2 冬の定番『黒』は扱いに注意
黒は便利でどんなファッションに置いても多用するカラーですが、気づけば全身黒で冬とはいえ重い、暗い印象になってしまいます。
黒を取り入れるなら上半身だけ、または下半身だけ、もしくはインナーだけは黒以外を使うなどのテクニックで重く、暗い印象からは離れることができます。
全身黒は服の素材感やアクセサリーなど繊細な部分に注意を払わないといけないので、 難易度が高いです。
4-3 全身に使う色を3色に抑える
上記のように全身の色を3色に抑え、尚且つ1色は差し色として扱うと 全体的にまとまった綺麗なコーディネートが完成します。
差し色は慣れないうちは組み合わせなど難しいと思いますので、 最初は黒のコーディネートに1色足すようにするのがオススメです。
4-4 コーデをワンランク格上げする差し色
出典:http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1141424253786330501
出典:http://kurumani.com/?p=2186
ワントーンで仕上げるのもオシャレでいいのですが、白やベージュ系のワントーンは ぼんやりとした感じで印象に残りにくいという欠点も。
1色だけ差し色を入れることにより その差し色がアクセントになり存在感が出ます。
最初は難しいと思うので全体的なトーンをブラック系にして インナーにレッドやブルー、またはイエローを入れてみることをオススメします。
5 デート先ごとのオススメコーディネート5選
大体のコーディネートのやり方がわかったところで次はTPOを踏まえてコーディネートを考えるようにしましょう。
ちょっとお高いレストランのようなところでブルゾンにパーカー、足元はスニーカーなんて履いて行ったらどうでしょう?
もちろん最近はドレスコードなんてないところがほとんどですが、そうはいっても完全に浮いてしまう服装ですよね?
彼女もそんな浮いた服装の人とはディナーを一緒にするのはちょっと…と思ってしまうと思います。
逆に思いっきり遊ぶような遊園地などにスーツのような恰好で来られても困ります。
このように、服装にいくら気を使ったとしても行く場所によってそのコーディネートは正しいのかどうかを 考えなければなりませんよね?
そこでデート先によってのオススメコーディネートを5つご紹介します。
5-1 映画館や水族館といった場所ならキレイめスタイル
出典:http://www.neqwsnet-japan.info/wp/wp-content/uploads/2013/02/5169520.pimg_.jpg
アウターはPコートやトレンチ、スタンドカラーコートいったキレイ系のコーディネートがしやすいものを。
インナーはシャツならボタンダウンシャツ、もしくはバンドカラーシャツがオススメ。
ニットならケーブル編みニットソーか、タートルネックがオススメです。
ボトムスはできるだけすっきりとしたものを選びましょう。
全体的なカラーをブラック、グレー、ネイビー、ブラウンのどれか1つにするのがオススメです。
5-2 ディズニーや遊園地なら動きやすい爽やかスタイル
出典:http://daigaku-fashion.com/wp-content/uploads/2014/10/studious-suta5.jpg
ディズニーや遊園地といったところは歩き回ったりするので出来るだけ動きやすいカジュアルスタイルで。
インナーにパーカーを着れば、ジャケットを脱いでもコーデが崩れないのでオススメです。
オススメのアウターはブルゾン、スタジャン、ダウンです。
5-3 イルミネーションやショッピングなら大人スタイル
出典:http://kurumani.com/?p=3229
冬デートの定番のイルミネーションはできるだけキレイめで全体的に。
ほっそりとしたシルエットで抑えるとスマートに見えてその場の雰囲気にもなじみます。
インナーは白シャツ、ボトムスは黒のスキニーやデニム。
手袋やマフラーといった小物も用意しておくのも忘れずに。
彼女が「寒い…」と言ったらサッと貸してあげる気遣いがあると、彼女も安心してあなたの隣を歩けます。
オススメのアウターはPコートやトレンチコートです。
5-4 夜景を見ながらディナーならスマートカジュアルスタイル
出典:http://topicks.jp/22406
スマートカジュアルや、エレガントカジュアルなど、カジュアルスタイルの中でも 上品で綺麗なスタイルの服装、ホテルのディナーなどに行けるスーツとカジュアルの中間のスタイルです。
決してスーツを着崩したスタイルのことではないので注意してください 。
全体的な色をモノトーンにして、ジャケットにタートルネックや網目の細かいニットを。
デニムなどのボトムスは避けて、チノやスキニーがオススメです。
スニーカーはできるだけ避けてブーツや革靴をチョイスしてみて!
5-5 ラウンドワンや、ジョイポリスならアメカジスタイル
出典:http://kurumani.com/?p=1307
アメカジ系は、奇抜すぎないコーディネートで「男らしいスタイルが好き」という女子からウケがいいスタイルです。
またアメカジ系はスポーティーな服装が多いので、体を動かすデートでちょっと男らしさもアピールしたい時にもこのスタイルがオススメです。
ダウン、ブルゾン、またはスタジャンなどをアウターに、 インナーはデニムシャツやネルシャツまたはパーカーなど、 ボトムスはチノパンやデニムが定番で外さないコーディネートです。
6 まとめ
いかがでしたでしょうか?
冬のアウターはなかなか奥が深いと思います。
おさらいとして、まずダークトーンで全体を固めて、1色だけ全体の色とは違う色や明るい色を取り入れます。
私がオススメする差し色の場所は『首元』か『足元』です。
マフラーやシューズといったところに差し色を加えるとそれだけでオシャレに見えますよ。
また、マフラーやシューズなら他のコーディネートでも合わせやすく、着回しにも便利でなにかと重宝するので、赤や緑といった差し色として使えそうな小物を使うことをオススメします。
「まだまだ差し色や、コーディネートの色などのバランスがわからない」という方は、
ご紹介したコーディネートを参考に全く同じように真似してみることがオシャレへの近道ですよ。