夏のスーツはクールビズでオシャレに涼しく出来るけど、腕時計はそうもいかない。
なんせ、時計と靴はすぐにオシャレピープルの目に留まってしまうからです。
やっぱり自分が愛し、長く持ちたいと思う物をもってこそのオシャレ。
今回はスーツもカジュアルも似合うスイスを代表する腕時計ブランド、LONGINES(ロンジン)のおすすめ時計をご紹介!
季節関係なく毎日つける物だからこそ、愛して病まない一本を身に着けましょう。
画像出典
1 LONGINESとは?
出典http://www.swatchgroup.jp/longines/
1832年、オーギュスト・アガシ、フローリアン・モレルの二人を中心にがスイスにて創業したブランドです。
1862年からオーギュスト・アガシの甥アーネストが経営を引き継ぐ事で生産体制の見直しと劇的な改善に成功します。
それまでは分業制だった製作方法を見直し、部品製造から組み立てまでを一貫して行う様になりました。
ロンジンの名が世界に広まったのは、1867年、初の自社製ムーブメント「L20A」を発表した事に始まります。
リューズによってゼンマイを巻き上げ、セットする画期的な方法で1885年にアントワープの万国博覧会でグランプリを受賞します。
その後、メゾン向けの高級路線としてダイヤモンドやサファイアを使った宝飾時計など次々と発表します。
時計としての精巧さだけでなくそれ自体を輝かせるロンジンの時計は世界中を魅了し、第一回オリンピック公式時計として採用された事を皮切りに単独で大西洋無着陸横断飛行を成功させたチャールズ・リンドバーグがアドバイザーとして航空航法機能を搭載した腕時計の開発、世界初のフライバック機能使用していた事で知名度は一気に上昇します。
またその時計作りのノウハウを活かし軍用時計も数多く生産しました。
特に第二次世界大戦期のイギリスに2番目に多く時計を納入した事も、ロンジンの人気や技術の高さを示す上で非常に重要な要素になりました。
また論物理学者「アルベルト・アインシュタイン」が愛用していた事や、1869年(明治2年)薩摩藩主の島津忠義が西郷隆盛に贈った金無垢の懐中時計はロンジンの物であったと言われています。
この事からもLONGINESの時計が如何に優れていた物であり、多くの人を魅了して止まない物かというのが解ります。
2 LONGINESのおすすめ時計11選
2-1 GRANDE CLASSIQUE(グランドクラシック)
出典:https://www.amazon.co.jp/
ロンジンを代表する薄型ドレスウォッチです。
創設時から受け継がれるシンプルなデザインの中に確かな歴史と品質の良さを感じる事が出来ます。
普遍的なクラシックモデルだからこそ今まで愛されて続けているロンジンの良さを再確認させてくれます。
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2-2 FLAGSHIP(フラッグシップ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/rcmdin/md-264569/
1957年誕生の旗艦モデルです。
ステップベゼルで時計本来が持つ精巧さと、流行に左右されないシンプルなデザインが魅力です。
3針モデルからクロノグラフまで種類も沢山あります。
こちらは3針モデルのオーセンティックな作りですが、時計の美しさと繊細さが入り混じった独特な雰囲気を与えてくれます。
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2-3 HERITAGE(ヘリテージ)
出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41VlK7Ow8vL._AC_UL320_SR220,320_.jpg
ロンジン歴代の時計職人が手がけてきた、空・陸・海の冒険家たちをサポートしてきた数々の名作時計を再現したモデルです。
単独で大西洋無着陸横断飛行を成功させたリンドバーグなど、困難を可能にしてきた者達のパートナーとして常に愛され続けた理由を感じられます。
ただ身に着けるだけでは感じられない歴史も身に纏っている様な錯覚さえ感じるヘリテージ。
野心的な気持ちを常に抱かせてくれるパートナーとして身に着けていたくなります。
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2-4 SAINTIMIER(サンティミエ)
出典:https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/519-5VS0r4L._AC_UL260_SR200,260_.jpg
ロンジンが生まれた町、サンティミエの名をそのまま冠したモデルです。
ラグジュアリーかつクラシカルスタイルが特徴で、全てのモデルに機械式のムーブメントを搭載しています。
ロンジンが持つエレガントさに、時計作りの工程で必要とされる緻密さや、時を刻み、時代に名を刻んできたその確かな礎を感じさせてくれます。
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2-5 CONQUEST(コンクエスト)
出典:https://item.rakuten.co.jp/yosii/l27854566/
1896年の公式時計を務めた第一回アテネオリンピック。そこからから現在に至るまで
スポーツのあらゆる要求にロンジンは答えてきました。
そのスポーツモデルの完成形がコンクエストになります。
ロンジンのエレガントさと競技者がストイックに時を刻み続ける姿の思いを
乗せこのモデルが生まれたと言っても過言ではありません。
防水機能のあるハイエンドタイプのハイドロコンクエストなども人気があります。
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2-6 MASTER COLLECTION(マスターコレクション)
出典:https://item.rakuten.co.jp/yosii/yosiil2-629-4-78-6a/
ロンジンが販売してきたアイテムの中では比較的新しいモデルに当たるマスターコレクションです。
革新的な技術とデザインをもう一度見直す事によって生まれたソリッドな佇まいの同モデルはまさに現在、
腕時計に求められている全てが凝縮された一本となっています。
ロンジンの人気を語る上でコレクションの中では上位に入る人気モデルです。
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2-7 DOLCEVITA(ドルチェビータ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/rcmdin/md-268880/
イタリア語で「甘い生活」の意味を持つ同モデル。
1997年に誕生したドレスウォッチです。
男性向けのブラックの文字盤にエレガントな縦長のスタイリッシュなイメージが持つ者をワンランク上の男性へと誘ってくれます。
ビジネスでも問題無く使える佇まいながら何処と無くムードを感じさせてくれる
自分をアゲてくれるこの様な時計こそ一本は持っていたいと思わせてくれます。
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2-8 ELEGANT(エレガント)
出典:https://item.rakuten.co.jp/yosii/l48104726/
2014年誕生と、こちらも比較的最近販売されたモデルです。
全モデルに自動巻きムーブメントを搭載したラグジュアリーなドレスウォッチになっています。
クラシカルなデザインに丸みを帯びたフォルムは何処と無く大人の余裕を感じさせてくれます。
バックに映えるロンジンのマークは一際スタイリッシュ。
まさにエレガントそのものを具現化した様な美しいアイテムです。
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2-9 Admiral Chronograph(アドミラル クロノグラフ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/rcmdin/md-246782/
ロンジンの中でもスポーティーな見た目と無骨な作りは他のどのモデルよりも
秀逸な作りとなっているアドミラル。
しかしながらブランドのアイデンティティである徹底的に拘った作りの中には
男心をくすぐる細かいディティールが満載です。
秒針には情熱的な赤を用いてシンプルながらもインパクトは絶大。
男らしさを感じさせるタフな作りに色気を付け加えられているのはロンジンならではです。
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2-10 Grand Vitesse(グランヴィテス)
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/watch-chronos/l36364760.html
フランス語で「大速力」を意味するグランヴィテス。
マッハ1から2の目盛りを装備したタキメーターベゼルを搭載するなどスポーティーで
ありながら躍動感溢れるデザインは他のモデルとは一味も二味も違う印象を与えてくれます。
自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載し、透明なケースの裏蓋からその精巧な匠の技術を鑑賞できるのも楽しみの一つです。
2-11 Legend Diver Watch(レジェンド ダイバーウォッチ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/kimura-watch/longines-watch-l36744500/
ロンジン初のダイバーズウォッチを忠実にリメイクしたモデルです。
30気圧の高い防水性を誇りベルトは頑丈なナイロンを用いた本格的な仕様。
空のイメージが強いロンジンですがダイバーズウォッチでもその高い性能は如何無く発揮されます。
またデザインもクラシカルながら上品な作りで現代風にモディファイされているので見た目も非常にクールな印象です。
どこに行くにも持っていたくなる万能性はロンジンだからこそ無し得た技術の結集と言えるでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
ロンジンの名前自体は良く聞く方も多かったかもしれませんが、その歴史を紐解く事で長年にわたって愛される理由も理解していただけましたでしょうか?
また、空を始め多くの場所で必要とされていた事からも技術の高さや品質の良さを感じて貰えたと思います。
最近ではスマートウォッチなど多くのデジタル時計が販売されていますが、便利さだけでなく、そのデザインや作りで気分を盛り上げられるアナログ時計をチョイスするセンスもまた良い男を作り上げる要素の一つになりそうです。