3 大事な白シャツが汚れてしまったら…
大事な白シャツに汚れがつく、襟が黄ばんできているなど、シャツ好きであれば頭を抱える一大事。
そしてなぜか良いシャツを着ている時にかぎって、白シャツに恨みがあるかのようにパスタソースが飛んできたりします。
ここからはそんな有事のためのケア方法をご紹介していきます!
3-1 ソースなどの汚れがついてしまった時の対処法
外で食事をしていたらいつの間にか白シャツに何かが付着してしまった…。
そんな時は染み抜きをしましょう!
「叩きだし」が一般的かつ効果的です。
ですが染みの種類によって対処法が変わってくる可能性があります。
どうしても落ちない場合はすぐにクリーニング屋さんに持っていきましょう。
準備する物
- 汚れてもいい白い布
- 水、中性洗剤、石鹸水、ベンジンなど
歯ブラシやタオルに洗剤等を染み込ませて、上からトントンと叩いて、下の布に汚れを移すのが基本のやりかたです。
外出先でシミを付けて、応急処置擦る時も、まずティッシュで汚れを吸い取ってから、シミの下にティッシュをあてがい、シミの上から別の濡らしたティッシュで叩いたり、石鹸水を付けたティッシュで叩いたりしてあげて下さい。
時間がかなり経ってしまったシミは、まずたたき出しと洗濯を行い、それでも落ちなければ漂白液に浸け置きしましょう。
洗剤に漂白剤を混ぜて浸け置くのではなく、先にきちんと洗濯してから、40~50℃のお湯に漂白剤だけを溶かして、1時間ほど浸け置きしてよく濯ぐのがコツです。
3-2 襟が汚れてしまった時の対処法
シャツの襟汚れの原因は、毛穴から出る皮脂。
皮脂が襟に付着して「黄ばみ」になり、さらに皮脂の上に「ほこり」や「ちり」が蓄積することで「黒ずみ」になります。
また、汗や紫外線も汚れの原因になるので、夏は特に襟が汚れやすい季節なんです。
考えただけで嫌になりますね。
準備する物
出典:https://lafabric.jp
- 食器用洗剤(クレンジングオイル、シェービングクリームでも可)
- 40度以上のぬるま湯
まずこの2アイテムを用意しましょう!
【手順1:汚れている部分を軽くぬるま湯で濡らす】
出典:https://lafabric.jp
あらかじめ湿らせておくと、生地と洗剤がなじみやすくなってくれます。
【手順2:汚れている襟の部分に食器用洗剤(クレンジングオイル、シェービングクリームでも可)を直接塗る】
出典:https://lafabric.jp
汚れている部分全体に塗っていきます。
大量につけると色や柄が落ちてしまう可能性があるので、アイテムによっては注意が必要です。
【手順3:手でもみ洗いする】
出典:https://lafabric.jp
生地同士を優しくすり合わせてあげましょう。毛が柔らかくなった歯ブラシを使っても大丈夫です。
思いっきりゴシゴシと生地をこすり合わせたりすると、生地が傷むんで汚れが逆に奥に入り込み、取れにくくなる可能性があるので、優しくすり合わせることを心がけてください。
【手順4:ぬるま湯で食器用洗剤を洗い流し、いつも通り洗濯機へ】
出典:https://lafabric.jp
後はいつものように洗濯機に入れて心を込めて洗濯してあげましょう。
たったこれだけのことで、あんなに取れなかった襟の汚れが驚くほど落ちてくれますよ!
まとめ
いかがでしたか?
白シャツを選ぶポイント、オススメのブランド、お手入れ方法をご紹介しました。
選ぶポイントは、
- 素材
- シルエット
- ディテール
です。
良いシャツをしっかりお手入れして、長く楽しんで下さいね!