プライベートシーンはもちろん、オフィスでもビジネスカジュアルとして取り入れられているポロシャツ。ポロシャツという名前は、元々、ポロ競技(馬に乗りT字形のスティックで木製のボールを相手ゴールに入れる競技)で着られていたことに由来します。
今や、日本でも生活の中に溶け込んでいて定番アイテムとして着られるようになったポロシャツの、オススメブランドを早速チェックしてみましょう。
目次
1 オススメブランド10選
1-1 LACOSTE(ラコステ)
出典:http://mery.jp/161200
出典:http://www.timelessclothing.jp/fs/cocochiya/c/ls-polo
価格帯 12,000~17,000円
今のポロシャツの形の原型となる、半袖襟付き、鹿の子素材のシャツを開発したと言われるポロシャツの始祖。創業者のルネ・ラコステは元々伝説的なテニスプレーヤーで、粘り強くボールに食いつくプレースタイルから「ワニのラコステ」というあだ名が付いており、それがラコステのブランドロゴの元になったそうです。
洗濯による色褪せなどもしづらく、長年着こむとわかる品質の高さが特徴です。
1-2 RALPH LAUREN(ラルフローレン)
出典:http://www.atomicdope.com/SHOP/84183/87259/list.html
出典:http://gqjapan.jp/fashion/wardrobe/20120424/ralphlauren-3
価格帯 12,000~15,000円
1992年のバルセロナオリンピックを契機に爆発的な人気を博しているブランド。ラルフ・ローレンの衣類を熱狂的に愛好するブルックリンを拠点とするの集団が存在し、「Lauren Life」を意味するロー・ライフと呼ばれています。
ポロシャツ以外で高級スーツでも有名なブランドで、ビジネスシーンからプライベートシーンまで広くファッション界を席巻しています。
1-3 Fred Perry(フレッドペリー)
出典:http://urawa.parco.jp/page2/9304
出典:http://www.tigersbro-online.com/product/9434
価格帯 11,000~13,000円
イギリスで”テニスの神様”と称される伝説的なテニスプレーヤー、フレデリック・ジョン・ペリーによって設立されたアパレルブランドです。卓球の選手として活躍した後にテニスの選手に転向、その後圧倒的な強さで白星を重ねた彼は、ファッションセンスでも抜きん出ていました。
数々のコレクションでも高評価を得ているデザインはシンプルながら目を引きます。
1-4 simpson(シンプソン)
出典:http://www.worldsportsapparel.co.jp/brand.html
出典:http://item.rakuten.co.jp/wsa-inc/10000030/
価格帯 15,000~18,000円
オーストラリアのスタンレー・シンプソンがつくったブランドです。ロゴマークは『オーストラリアの王者』を意味するキング・オブ・カンガルー(オーストラリアの象徴=カンガルー)となっています。1960年代にはウィンブルドンに出場する多くのプレイヤーがsimpsonを着用するようになり爆発的な人気を博しました。
テニスウェアとしてはもちろん、カジュアルウェアとしてもオシャレに着こなせます。
1-5 SCYE(サイ)
出典:http://item.rakuten.co.jp/smaclo/c/0000000778/
出典:http://mint-kobe.jp/shopnews/3761/
価格帯 10,000~12,000円
サイとは、デザイナーの日高久代さんとパターンカッターの宮原秀晃さんによって、2000年に立ち上げられたブランドです。サイのデザインはイギリスの伝統的なテーラリングが基になっており、上品でシンプルなアイテムが魅力です。ブランド名の「サイ(Scye)」はテーラー用語で「袖ぐり」や「鎌」を意味しており、同じ発音の「動物のサイ」をモチーフにしたブランドロゴを使用しています。
サイのアイテムは独自の技術を駆使したパターンやデザインが特徴であり、体に馴染む優れた着心地が魅力です。
1-6 MONCLER(モンクレー)
出典:https://jooy.jp/6025
出典:http://www.beamsshopblog.jp/fukuoka/6379
価格帯 18,000~20,000円
モンクレーはレネ・ラミヨンとアンドレ・バンサンが1952年に創業しました。ブランド名は「モネステ・ド・クレァモン:Monestier de Clermont」の文字を組み合わせた造語で、もともとはテントやシェラフ、ウェアといった登山家のための装備を手掛ける企業でした。
ホワイトグースダウンをふんだんに使用したダウンジャケットがやはり有名ですが、アパレルブランドとして、靴やカーディガンなども作っており、夏はポロシャツを着ている人も多いですよね。
1-7 Black Fleece(ブラックフリース)
出典:http://thom-browne.1resource.net/brooksbrothers-blackfleece.html
出典:http://jp.hypebeast.com/2016/2/nikelab-sock-dart-fleece
価格帯 18,000~20,000円
ラルフローレンと双璧を成し、ブルックスブラザーズのデザインも手掛けるトムブラウン氏デザインの上級ラインです。最先端のトレンドセッターとして自身のシグニチャーブランド、トムブラウンや、モンクレールの最上級ライン、ガムブルーなども手掛けるトムブラウン氏によって、最先端のアメトラが提案されています。
ポロシャツはボタンダウン、ラグビーシャツのようなグログランテープがあしらわれた前立て、短めの着丈などが特徴的です。
1-8 FilMelange(フィルメランジェ)
出典:http://filmelange.com/news/
出典:http://blog.baycrews.co.jp/edifice/?m=201206&paged=3
価格帯 12,000~16,000円
”最高品質のカットソーを作る” というコンセプトの元販売している日本ブランドです。 素材にはオーガニックコットンを用い、縫い糸も合成繊維ではなくオリジナルの綿糸を使用、また、生地の編み込みにもヴィンテージの吊り込み編みの織機を使っているこだわりようで、口コミで名前が広がっている話題のブランド。
1-9 JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)
出典:http://johnsmedleyknit.shop-pro.jp/
出典:http://www.jb-voice.co.jp/sp/2009/05/24/238/
価格帯 24,000円~
200年以上の歴史を誇る英国の高級ニットブランド、ジョンスメドレー。創業者の一人がナイチンゲールの叔父ということでも有名です。最高級のシーアイランドコットンやメリノウールを、軟らかな地下水で仕上げています。コットン、ウール共に長い繊維を選りすぐって使用しているので、光沢のある生地感と滑らかな質感が特徴です。しかも長年着用しても伸びにくいのでファンが多いです。
1-10 Letroyes or(ルトロワ)
出典:https://www.heliopole.jp/#!/news/537170fc6fb5aa7f9d0000ec
出典:http://www.beams.co.jp/pickup/detail/1496
価格帯 19,000円~
シャンパンで有名なフランスのシャンパーニュ地方に拠点を構えるカットソー&ニット専門ブランドです。低速の丸胴編み機で編み込まれたオリジナルのシームレス素材「マイユ」は、優れた伸縮性と柔らかな肌触りを兼ね備えた人気素材で、ポロシャツはルトロワの中でも定番商品で人気です。
伸縮性が高いからこそ実現できる細身なのにストレスフリーなフィッティングと、立体感のある襟回り、上品なデザインなど、雑誌でも高く評価されています。
2 シーン別の着こなし紹介
冒頭でもあったように、元々スポーツ(ポロ競技)の際に着用するアイテムだったポロシャツですが、最近ではビジネスカジュアルファッションとして、ビジネスシーンでも着用されることが多くなってきました。ONとOFFでのオススメスタイルをチェックしておきましょう。
2-1 ビジネスカジュアルファッション
出典:http://shop.menz-style.com/coordinate/detail?coordination_id=12728
ボトムスにinするスタイルです。ホワイトパンツに合わせて爽やかコーディネートを作っています。
出典:http://matome.naver.jp/odai/
全身ブラックでまとめ、革靴に合わせて大人なコーディネートを作っています。
出典:http://critem.exblog.jp/22614117/
9分丈のパンツに合わせて今風ファッションの出来上がり。全身モノトーンの無地アイテムでシンプルにまとまっています。
2-2 プライベートファッション
出典:http://kurumani.com/?p=4974
細身のデニムに合わせてキレイめカジュアルスタイルを作りました。
出典:http://critem.exblog.jp/22614117/
流行りのスニーカーに合わせても、夏らしいスタイルが作れます。
出典:http://critem.exblog.jp/22614117/
目を引くデザイン入りのポロシャツもシンプルなハーフパンツに合わせて、涼しげにコーディネート。
3 ポロシャツとテニス4大大会の関係
出典:http://tabikko.net/419.html
実は、ポロシャツとテニスというスポーツには密接な関係があります。元テニス選手が立ち上げたブランドが今でも多く残っているのですが、テニスの4大大会(グランドスラム)それぞれで、メインスポンサーとなっているブランドが異なります。
- ラコステ(全仏オープン)
- ラルフ・ローレン(全米オープン)
- フレッド・ペリー(全英オープン)
- シンプソン(全豪オープン)
今後、テニスを見る際に、選手のユニフォームにも目を向けてみると新たな発見が有るかもしれません。
4 まとめ
いかがでしたでしょうか?
襟付きでビジネスシーンでも着れるフォーマルさと、体に馴染む生地感でカジュアルさも併せ持つポロシャツは今後も事ある毎に重宝しそうです。