プライベートシーンで毎日着るといっても過言ではないカットソー。
ファストファッションブランドのものを着ている人が多いですが、だからこそ、数着ブランド物を持っているだけで、一気に抜きん出ることができます。
素材、デザイン等にこだわりを持ったカットソーブランドを紹介させていただきます。
画像出典:https://item.rakuten.co.jp/chao-r/mixt2047/
1 カットソーとは?
出典:http://www.marksandspencer.com/l/men/underwear/vests-n-c88dw
カットソーは、「裁断、縫製された物」と言う意味で、アメリカ海軍の船内で、船乗り達に下着として愛用されていたのが始まりと言われています。
軽く、動きやすく、そして洗えば短時間で乾燥するなど暑い場所では非常に重宝されていました。
今ではメゾンブランドが手掛ける洗練されたデザインが入った物や、裁断や着心地に拘り、異素材の物を取り入れるなど、普段使いのライフウェアとして常に進化し続ける身近なアイテムでもあります。
2 カットソーおすすめブランド11選
2-1 ORCIVAL(オーチバル)
出典:http://www.breeze-breeze.jp/fashion/fshop33/2014/04/002380.html
1939年にチャールズ・バルトがフランスのリヨンでスタートさせたブランド。
ラッセル編みで作られたバスクシャツは夏のマリンテイストを感じさせてくれます。
ピカソが愛用した事でも有名なブランドでしっかりとした生地にボーダーの美しさが映える、時代を超えて愛される一品です。
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2-2 SAINT JAMES(セントジェームス)
出典:http://www.magaseek.com/product/detail/id_001948299
1889年、フランス北部ノルマンディー地方にあるSAINTJAMESで設立されたブランド。
ボーダーシャツではオーチバルと人気を2分するセントジェームス。
コットンボーダーシャツは、 100年以上にも及ぶ伝統を守り続け、その流行に左右されない不朽のスタイルと高い品質で世界中の人々に愛されています。
各アイテムはフランス本社工場で上質な素材を厳選し、伝統的な手法と近代的な管理システムのもとに製造され、常に一定の高い品質を保っています。
日本でも多くのセレクトショップで取り扱われていますが、そのほぼ全ての物が現在もmade in franceであり、常に高いクオリティを保つ努力を怠っていません。
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2-3 REMI RELIEF(レミ レリーフ)
出典:http://img.rococoblog.com/00item/
2008年、古き良き時代のアメリカを表現したいという思いからスタートしたブランド。
ヴィンテージ加工や素材に拘った製法で作られており、まるで古着の様な風合いを感じます。
製作の上で使われている生地も、とても上質で、ブランドのコンセプトをしっかりと感じられる作りになっています。
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2-4 wjk(ダブルジェイケイ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/respmixa/mt2003/
2004年、渋谷区恵比寿ショールームにて橋本淳がスタートした日本のブランド。
良い物は変わらない、残る物は本物、という2つの理念を通し「不変」を表現する同ブランドのアイテムは、非常に洗練されたデザインとスタイリッシュな作りが持ち味です。
カットソー1つにしてもデザインに合わせて生地を変えたり、素材の良さを活かす為に、スーピマコットンなどの素晴らしい材質の物を惜しげもなく使用する事もあり、柔軟性に富み、非常に優れたアイデンティティを持って作られています。
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2-5 Three dots(スリードッツ)
出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/ee-shopping/brand/slp_sp_cutsew.html#545
1995年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生したブランド。
上質な素材と抜群のフィット感があり、一枚のTシャツをつくる行程で、フィッティングを何度も繰り返す事という拘りよう。
そしてそこから美しいシルエットとネックラインが生まれています。
元々はハリウッドセレブが多数着用している事から人気の出たブランドですが、その物作りにとことん拘ったアイテムはメンズラインに置いても変わらず、非常に良質なカットソーを生み出しています。
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2-6 GRAN SASSO(グランサッソ)
出典:http://www.guji-online.com/fs/guji/12161002035
1952年、イタリアはテーラモにて創業した老舗ブランド。
素晴らしい縫製技術と上質な素材感を用いたニットが有名ですが、今日ではTシャツやカットソーもその中にラインナップしています。
品質や見た目にもしっかり拘る同社だからこそ生まれるアイテムは現在日本でも人気が出てきています。
マーセライズドコットンを使用したS/Sヘンリーネックカットソーは、その中でも特に優秀なアイテムで、スムースなタッチと上品な光沢感を持つ素材を使用しているので、大人の男性が持つ色気を引き立たせてくれるカットソーです。
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2-7 SASQUATCHfabrix(サスクワァッチファブリックス)
出典:https://item.rakuten.co.jp/kyotoin-store/17in-rm-cst010/
2003年、横山大介、荒木克記が設立した日本のブランド。
東京のストリート要素を取り入れつつも、コンテンポラリーにコレクションを展開しています。
前衛的でアバンギャルドな「遊び心」のある洋服づくりでファンの多い同ブランドですが、アイテム自体も冒険心に溢れた試みで制作されており、カットソーなども、常に斬新なデザイン、フォルムで目新しい物が多いです。
こちらは手漉き和紙で世界一薄いと言われる土佐具帖紙を唯一、生産する浜田兄弟和紙製作所とのコラボで生まれた逸品。
和紙に麻のメッシュポケットをボンディングしたものを胸ポケットに和本の綴じ方で縫製した半袖Tシャツです。
常に目新しいモードなアイテムが多く、是非注目したいブランドですね。
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2-8 BALENCIAGA(バレンシアガ)
出典:https://www.buyma.com/item/22101205/
1918年、クリストバル・バレンシアガがスペインにて創業したブランド。
古い歴史が物語る様に、当時から世界中にファンを持つブランドでしたが、初代の創業者でありデザイナーでもあったクリストバル・バレンシアガが死去してからは一時期、衰退の道を歩む所でした。
しかし、1995年、ニコラ・ジェスキエールがライセンスデザイナーに就任後は再びブランドとしての人気は復活。
モンクレールとコラボやアレキサンダーワンをクリエイティブディレクターに就任させるなど、常に時代の先をいくブランドとしても多くのファッションピープルから絶大なる人気を得る事になります。
2015年からは、現在大きな脚光を浴びているヴェトモンのムナ・ヴァザリアが新アーティスティックディレクターに就任するなど、アイテムのデザイン性は勿論、ブランドとしても常に進化を遂げています。
メンズのアイテムにも非常に力を入れており、デザイナーのセンス溢れるカットソーなどは世界中の若者の求めるアイテムの一つとして認知されています。
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2-9 Filemelange(フィルメランジェ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/crouka-lr/filmel-derrel/
2007年に誕生した日本のブランド。
全てのマテリアル、そして縫製も自社開発を行い、「最高峰のカットソー」を作り続ける事をコンセプトとしたブランドです。
圧倒的な拘りから生まれるカットソーは、日本のアパレル業界でナンバー1と言っても差し支えの無い物と言えます。
今後、日本だけでなく、世界に知って貰いたくなる様な最注目ブランドです。
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2-10 VETEMENTS(ヴェトモン)
出典:https://www.buyma.com/item/20722029/
2014年にデムナ・ヴァザリアが設立したフランスのブランド。
メゾン マルジェラやルイ・ヴィトンでウィメンズのシニア・デザイナーを務めたデムナ・ヴァザリアが設立した同ブランドは、現在世界中のファッショニスタをまさに狂乱させる程の人気を誇っています。
腕の袖まで隠れるオーバーサイズのフォルム、そして斬新なデザインはまさに流行の先端を行くブランドとして更に人気を高める要因となっています。
日本でも有名芸能人が着用した事で大きな話題となっています。
ラグジュアリーストリートの先がけ的な所に位置する注目のブランドです。
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2-11 White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)
出典:http://www.whitemountaineering.com/news/recommend-item/white-mountaineering-print-t-shirt/
2006年秋冬コレクションよりデザイナーの相澤陽介が立ち上げた日本のブランド。
ブランドコンセプトは、〝服を着るフィールドは全てアウトドア”。
コムデギャルソンにて学んだノウハウや独自の世界観を全面に打ち出したブランドは、国内のみならず世界的にも知名度を上げています。
同ブランドが作るカットソーにはシンプルながらも拘りのある作りとなっており、モード、ストリート、アスレジャーの垣根を超えて幅広く支持されています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
一口にカットソーといっても、本当に様々なデザインのものがありますよね。
無地もいいですが、すこしこだわりのアイテムを着ることで、センス良さがグッと際立ちますよ。