インナーにもアウターにも大活躍なカーディガン。
夏は冷房の利いた室内で、春秋はライトアウターとして、冬はアウターの下に挟むインナーとして。
季節によって用途を変えられる万能アイテムカーディガンのおすすめブランドをご紹介します。
画像出典:https://www.pinterest.jp/Improvemant/mens-cardigan-outfits/?lp=true
目次
1 カーディガンとは
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カーディガンは、カーディガン伯爵7世(ジェイムズ・ブルデネル)という人が好んで着用していたことが名前の由来とされています。(諸説あります)
伯爵という爵位のある人が熱狂的なファンだったということで、人の名前が由来だなんて少し意外ですよね。
ただ、1年中様々な気候、状況に対応できる万能性は、ファンになる気持ちもわかります。
プルオーバーで上から被るタイプの洋服が多かった当時、ボタンで着脱が簡単な事から実用性に富み、ファッションアイテムとしても根付いてきたと言われています。
2 カーディガンのおすすめブランド10選
2-1 JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)
出典:https://item.rakuten.co.jp/ee-shopping/njg00035/
1784年、イギリスのダービーシャー州マトロックのリーミルズにて誕生したブランド。
30ゲージの軽量かつ網み目の細かいニットウェアが有名で、その高いクオリティから数々の有名メゾンのニットウェア等も手掛けています。
非常に軽く、また防寒性にも優れており、ビジネスでもオフの日でも利用できるベーシックな作りとデザインは世界中で愛されています。
日本でもN.ハリウッドやアンダーカバー、コムデギャルソン、soeなどのブランドとコラボを行っていたりと人気、品質ともにトップクラスのブランドです。
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2-2 DRUMOHR(ドルモア)
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-amalfi/dom109-785-m/
1773年、ジェームス・パターソンによってスコットランド ダムフリースにて設立されたブランド。
1800年代の初頭にビジネス拠点をドルモア農場に移した事により、この名前を冠する事になったと言われています。
ドルモアのカシミヤセーターはとても高いクオリティを誇り、手触りからその温かさまで他の紡績会社では太刀打ち出来ない程の品質を保っており、当時からとても人気がありました。
チャールズ皇太子とダイアナ妃の婚約発表の際には、ドルモアのニットが着用され、ブランドとしての知名度は計り知れない物になりました。
現在もその人気は変わらず、日本でも大手セレクトショップ等で取り扱いがあり、ブランド特有の発色の良いアイテムを製作している事から、大人の男性は勿論、若いファッショニスタにも人気が出始めています。
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2-3 malo(マーロ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/mandm-website/malo_009/
1972年、イタリアのフィレンツェ郊外で創業したブランド。
イタリア製カシミアニットが有名で、最高クラスの毛を使用しており、世界でも類を見ない密度の高いニット技術が特徴です。
シンプルなデザインで上質なアイテムが数多く、その温かみを感じるニットは生産国であるイタリアのみならず、世界中の多くの国で愛されています。
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2-4 BARK(バーク)
出典:https://item.rakuten.co.jp/museum8/c-011755/
2011年創業、ニットウエアに強い専門知識をもつデザイナー「パオロ・ピエロッティ」氏によりマネジメントされているイタリアのニットブランドです。
新鋭のニットブランドながら品質に強いこだわりを持ち、素晴らしいニットを制作しています。
世界特許をもつ「Bark 編み」の技術は特に驚きの暖かさを実現しており、シンプルで洗練されたデザインは、今や世界中のセレクトショップを中心に注目されており、多くのファッショニスタに強く支持されています。
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2-5 settefili cashmere(セッテフィーリカシミア)
出典:https://item.rakuten.co.jp/mandm-website/set_022/
2009年、イタリアで生まれたニットブランド。
こちらも新鋭ブランドですが、ニットウエア大国イタリアで現在、大注目されています。
ブランド名「カシミヤ」とある通り、カシミアニットは非常に評判が高いです。
またビンテージ編立機によってニットを仕上げるなど老舗ニットブランドに負けない物作りへの情熱はイタリアを超えて多くの他国でも評価を受けています。
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2-6 sacai(サカイ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/jumblestore/2329280116743/
1999年、阿部千登勢が日本で設立したブランド。
デザイナーである阿部千登勢はコムデギャルソンでニットのパタンナーを経験していた事もあり、ブランド開始当初からニットを使ったアイテムを多く制作しています。
特徴的なデザインと上質な素材を使った表情豊かなカーディガンなどを発表しています。
大手セレクトショップでも当然の様に見かける様になりましたが、これからの飛躍にも注目したいメイドインジャパンブランドです。
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2-7 KANATA(カナタ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/z-craft/2558-0033/
1979年カナダにて創業したブランド。
19世紀からネイティブインディアンが編み込んでいたニットを、現代的にモディファイし、オリジナルのデザインでニットを制作しています。
大きめな網目ながら大胆で目を惹くデザインは秀逸で、勿論温かさも文句無し!
秋口から真冬にかけて大活躍しそうなカーディガンですね。
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2-8 Inverallan(インバ―アラン)
出典:https://item.rakuten.co.jp/z-mall/2512-0001/
スコットランドで生まれたファクトリーブランドでありハンドニットメーカー。
ハンドメイドで作り上げたニットクオリティは世界的にも最高峰と謳われるており、ニッターが100時間近く掛けてひとつひとつ、ハンドメイドで編み上げニットウェアを制作しています。
アイテムのタグにはそのニット制作を担当した職人のサインが入るなど、揺るぎない自信とそれに伴うクオリティが高い評価を得ています。
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2-9 Jamieson’s(ジャミーソンズ)
出典:https://item.rakuten.co.jp/cpoint/jamiesons-mk839u-mens/
1890年代、スコットランドで生まれたニットブランド。
非常に良質なニットを使い制作されていて、スコットランド王室やプリンス・オブ・ウェールズにも愛用されていました。
毛足が長いシェットランドウールを使用しているので温かみのあるニットを数多く製作しています。
伝統的なフェアアイルニットを作り続ける老舗ブランドとして非常に知名度があり、日本でも多くの愛好者を持つブランドです。
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2-10 Alan Paine(アラン ペイン)
出典:https://item.rakuten.co.jp/water-tokyo/10000356/
1907年、イギリスで生まれたニットブランド。
1920年代、クリケットセーターなど、イギリスのカレッジスポーツウエアを数多く手掛けていました。
50年代に入るとアメリカにも進出し、その高品質のニットは瞬く間に知名度を上げる事になります。
現在ではその豊富なカラーバリエーションと、堅牢な物作りでファンを増やし続けています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
拘りのある老舗ブランドを中心に紹介させていただきました。
欧州では、上質のニットを購入し、親子代々受け継いでみんなで着ていく風習があります。
みなさんも代々継いでいけうような上質なカーディガンを見つけてみてくださいね。