セーター・ニットは秋から春に向けてよく聞きくワードですね。
最近では夏でもサマーニットとしてファッションでとりいれられています。
とくに秋冬のファッションには欠かせないほど主流になっていますね。
今回はメンズファッションのマストアイテムであるセーター着こなしのポイントをご紹介していきます!
目次
1 ニットの種類
出典http://shop.menz-style.com/
ニットと聞くと思わず誰もが秋冬を連想しますが、実は年中使えるアイテムなんです!
ですが、素材やデザインを変えてノースリーブや半袖のニットが市場ではブームが
到来しています!
あまり知られていない豆知識ですが、
- ニット 素材のこと(編まれた生地のこと)
- セーター 形状のこと(ニット素材でできた頭からかぶるもの)
このように分けられているんです。
季節ごとでセーターにどのような違うがあるのかご紹介していきます!
1-1 春夏ニット
出典http://www.rakuten.ne.jp/
ニットといえば、どうしてもウールを使用した保温性の高いアイテムを思い浮かべます。
ですが、タッチのいいコットンや通気性抜群のリネンやヘンプといった夏素材を使ったサマーニット。
オシャレなメンズのファッションの幅を広げてくれます!
リラックス感や開放感は、秋冬と遜色ないほどに心地いいものに仕上がっています。
1-2 秋冬ニット
出典http://welcome-to-gettyimages.jp/
秋から冬はウールのニットが主流となっていて、カシミヤやなどは保温防寒に使われています。
厚手や薄手などそのバリエーションも多いのが秋冬ニットです。
出典http://www.suzuknit.org/
上の図で示す通り、ゲージ数が高いほどニットの厚みは薄く、目の大きさが小さくなり
ドレッシーで上品な仕上がりになります。
秋冬で主に使われるゲージ数はローゲージです。
2 デザインで選ぶセーターの着こなし30選
素材はもちろんですが、デザインも多数のニットセーター。
デザイン選びでコーディネートの見え方が変わるのもセーターの楽しみの1つです。
定番でシンプルが好きな方は、クルーネック・Vネックがおすすめです!
その他、人気のデザインをご紹介させて頂きます。
2-1 ボートネックセーター
出典http://zozo.jp/
ニットのディテールの中でも、印象を大きく左右するのがネック形状です。
ネックが地面と水平方向に広く開いているのでインナーをチラ見せするような着こなしに適しています。
インナーにシャツを合わせて存在感を高めた着こなしにアレンジを加えたいならボートネックがおすすめです。
出典: http://zozo.jp/shop/edifice/goods/8687769/?did=22361701&kid=13087
ふっくらとした肌触りで着心地も抜群です。
流行のノーカラーシャツと合わせると一気に今年らしいスタイリングになります。
従来のニットシャツコーデよりも垢抜けたコーディネートをしてみましょう。
リネンスラブ素材を使用した7分袖のボートネックニット。
シンプルなデザインにすっきりとしたシルエットが魅力の仕上がりで、
トップスやインナー、レイヤードなどカジュアルから様々なスタイリングが可能です。
出典http://voi.0101.co.jp/
風合い豊かな上質でドライな質感が特徴のベルギーリネン素材を使用した
プルオーバータイプのボートネックセーター。
ビンテージウェアを背景にオリジナルのアレンジを加えてデザインされた仕上がり。
出典http://item.rakuten.co.jp/
生地はウール×ナイロン、さらには質の良いカシミアを混紡したソフトなニット地。
.編み機から1着まるごと編み上げるホールガーメント製法を採用し、
着心地やシルエットの良さが魅力です。
1トーンコーデもギンガムチェックシャツを合わせると大人なカジュアルスタイルに
なります。
2-2 クルーネックセーター
クルーネックとはいわゆる丸首のことです。
シャツ以外のインナーを着てもほとんど見えないため、着こなしに悩みたくない方におすすめのネック形状であるとも言えます。
近年では狭い面積であえてインナーを見せるような着こなしも流行しています。
出典: http://zozo.jp/shop/duffer/goods/5832620/?kid=13087
麻素材なので.着心地が良く、通気性も良いのでTシャツやポロシャツなどを一枚で
着るよりも涼しいです。
また、サマーニットは存在感があるので、1枚着れば十分おしゃれに演出することができます。
出典http://zozo.jp/shop/urbanresearchdoors/goods-sale/10764546/?did=25672595&rid=306609008
出典http://zozo.jp/shop/nanouniverse/goods-sale/10200556/?did=24678041&kid=13087
麻特有のフシは他のニット製品にはない表情で、大人のカジュアルな着こなしにも
ぴったりです。
シンプルなデザインでコーディネートがしやすい1着です。
出典http://www.mutabor.jp/SHOP/rf-196601.html
ベスト自体は落ち着きのあるクルーネックタイプのネックラインを採用した他、
両サイドにはスリットが入り、後ろ側の着丈がやや長めに取られた
ダックテイル仕様が上級者感に溢れています。
出典http://voi.0101.co.jp/voi/wsg/wrt-5_mcd-TO386_cpg-010_pno-97_ino-01.html
スタンダードなフォルムにクルーネックで着こなしやすく、デイリーコーディネートに重宝します。
適度な厚みにすっきりとしたシルエットは、一枚着としてもインナーとしても適しています。
淡い色のデニムと合わせることで爽やかなスプリングニットスタイルの完成です。
シャツにニットを重ねるコーディネートは珍しくないですが、数あるシャツの中でも
ボタンダウンシャツとは相性が抜群です。
出典http://zozo.jp/coordinate/?cdid=6249170
MIXニットのセーターは1枚で主役になるオシャレアイテムなので
シンプルな色味との相性が抜群です。
あえてキレイめなパンツを合わせると上品なイメージに仕上げることができます。
2-3 フィッシャーマンセーター
出典http://www.rakuten.co.jp/
インバーアランのアランセーターに代表されるフィッシャーマンセーターはワイルド感を出すなら1番おすすめです。
ざっくりローゲージのケーブル編みがラフでワイルドな着こなしを演出してくれます。
出典http://wear.jp/
生成りのプルオーバータイプは、やはり定番中の定番。
トラッドな印象によってジーンズスタイルを格上げしてくれます。
出典http://wear.jp/
1トーンカラーでシンプルな着こなしなので、ニットの素材感更にを際立たせています。
出典ozoz.jp/?kid=13080
首周りがスッキリしているため、レイヤードによる変化が楽しみやすいデザインです。
ボタンがカジュアルなので、シンプルな白Tとのバランスがとても良いです。
出典http://www.rockymonroe.jp/SHOP/3636.html
拘りあるディティールで大人のセーターに仕上がっています。
キャメル×グレーのコーディネートは秋冬の欠かせないワンランク上の
おしゃれアイテムです。
出典http://zozo.jp/coordinate/?cdid=2578829
まとまりのある4色コーディネートで大人のオシャレが溢れています。
ボルドーのニット帽、スニーカーが秋冬感をかもし出し、ベージュのパンツで
柔らかい印象に仕上げてくれています。
2-4 Vネックセーター
出典http://zozo.jp/shop/journalstandard/goods-sale/10229916/?did=24732172
最もキレイめな印象を出せるネック形状といえば「Vネック」です。
しかし同時に重ね着、つまりはニットの中に着るインナーに気を使う必要があるのが特徴です。
基本的にはチラ見せ程度になるような同じくVネック形状のインナーを選ぶ事をおすすめします。
出典: http://zozo.jp/shop/beams/goods/9432445/?did=23489523&kid=13087
グレーのVネックニットは着まわし度が高く秋口~春先までいける万能アイテム。
スマートな黒のパンツで大人できれいめなスタイルになります。
出典http://zozo.jp/shop/katharinehamnett/goods-sale/5223880/?did=15978553&rid=104230090&kid=13087
半袖のセーターにベストを合わせる事で、Tシャツ合わせでは出せない
キレイまな落ち着いた印象に。
柄のハーフパンツがカジュアル感をさらにかもしだしてくれます。
出典: http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5148727&kid=13087
シャツにネクタイ、そしてチェスターコートを合わせることでスマートな印象を
手に入れたコーデ。
スニーカーでうまく外しているところもポイントになっています。
出典: http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5640167&kid=13087
ダメージデニムを組み合わせたシンプルながらワイルドな大人のカジュアルコーデです。
出典http://www.magaseek.com/
カットソーやシャツをインナーに合わせやすく、見た目にも美しいシルエットを実現。
ベージュが上品で清潔感のある印象を与え、大人のスタイリングを演出します。
出典http://zozo.jp/shop/azulbymoussy/goods-sale/10198162/?rid=1080&kid=13087
すとんと落ちるシンプルなシルエットはボトムスを選ばず、カジュアルながらも
上品な着こなしを楽しめるのが魅力です。
年齢も選ばないなで、デイリーの装いにさりげなく差を付けてくれる1枚です。
2-5 タートルネックセーター
出典http://www.magaseek.com/
タートルネックはイメージ通り、ピタっとしたシルエットが着こなしに苦労する形状です。
しかし、首をおおうことで防寒性が高まるだけではなく、大人の男性らしい「品の良さ」を演出できる点は見逃せません。
タートルネックの高さを半分程度にした「モックネック」であれば着る人を選ばないので挑戦しやすいのもポイント。
出典: http://zozo.jp/shop/edifice/goods/7505551/?did=20433695&kid=13087
定番リブタートルは誰もが1度はお世話になっているアイテムですが、
大人が着るなら素材にこだわった定番カラーをチョイスしましょう。
おすすめは白や黒などのモノトーンカラーです。
出典http://www.magaseek.com/
秋冬のレイヤードコーデにぴったりなアイテムです。
ジャケットスタイルに合わせたり、クルーネックニットとのレイヤードにも
お勧めのアイテムです。
出典http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5757620
MIXニットがスパイスとなり、無難になりすぎないオシャレコーディネート。
カーキのパンツとスニーカーでカジュアルダウンしたリラックススタイルです。
出典http://zozo.jp/shop/studious/goods/9096943/
2-6 カウチンセーター
出典: http://zozo.jp/shop/beams/goods/4654264/?did=15004643&kid=13087
秋冬セーターの定番は何といっても、「カウチンセーター」です。
カナダのバンクーバー島に住む先住民のカウチン人が狩猟の際の作業着として着用していたセーターが起源のため、寒冷地帯でアウターとして通用するほど厚地で丈夫に作られていることが特徴です。
デメリットとしては、厚ぼったく動物の柄や幾何学模様がメインであるために「野暮ったくなりがち」という弱点を持っています。
着こなす場合にはカウチンセーターの存在感を活かすように、他のアイテムのデザインや色使いをシンプルにまとめることが重要になります。
出典: http://wear.jp/12242/coordinate/5605702/
ホワイトシャツとブラウンのパンツを合わせたシンプルなスタイリングに、
カウチンセーターを合わせてカジュアルダウンさせた大人きれいめスタイル。
足元のオペラシューズの合わせ方がシンプルでかっこいいですね。
出典: http://wear.jp/honshastaff03/coordinate/1906305/
ブラックのカウチンセーターが無骨な男らしい印象で、秋冬だけでなく
春先まで着れるおしゃれなメンズスタイルになっています。
足元のブラックシューズもまとまりがあり、マッチしています。
出典: http://wear.jp/soponline/coordinate/185687/
インナーがVネックのTシャツなのでスタイリッシュなイメージになります。
デニムはゆったりとしたものをチョイスしても野暮ったくなりません。
出典http://zozo.jp
ライトグレー×白パンツがとても爽やかな印象になるので、
インパクトのある赤のカウチンカーデがとても映えるコーディネートです。
まとめ
セーターのデザインでコーディネートの見栄えも大きく変わる事をお伝えさせていただきました。
今まで定番の種類を選んでいた方は、これを機に様々なセーターをシーズン選ばず楽しんでみてください!