時計を選ぶとき、あまりケース素材について考えていない方が実は多いんです。
理由は、一般普及する時計にはステンレススチールのものが圧倒的に多く、他の素材と比較検討できないから。
価格がリーズナブルで傷もつきにくいステンレススチールはもちろん優秀なのですが、他の素材は価格も上がってしまうので趣味性の高いものになってしまいます。
丈夫なもの、アレルギーを起こしにくいものなど、ニーズに分けて選びましょう。
今回はケースの種類をご紹介していきます。
ケースの素材の種類を把握しよう
1 ステンレススチール
出典:https://www.amazon.co.jp
実用性に優れた素材であるステンレススチール。
時計に最も多く使用されているタイプでもあります。
カタログでは「SS」と略されることも。
合金鋼で、てyすに10.5%以上のクロムを含んでいる素材です。
錆びにくいのが特徴と言えます。
2 ゴールド
出典:https://www.amazon.co.jp
高いステータス性を演出するゴールド。
腕時計に使われているのは主に18金。
その場合、金の比率は75%です。
イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどの種類もあります。
3 プラチナ
出典:https://www.amazon.co.jp
ゴールドよりもさらにハイクラスな素材。
腕時計に使われているプラチナは主にPt950。
95%がプラチナで、強度を保つため5%にパラジウムが使われていることが多いです。
4 カーボン
出典:https://www.amazon.co.jp
軽くて丈夫なハイテク素材であるカーボン。
軽量で耐久性に優れた特徴を持っています。
この特徴を生かしてF1や、航空宇宙産業に使われているほど。
ケースだけでなくバンドに使用されることもあります。
5 チタン
出典:https://www.amazon.co.jp
金属アレルギーをおこしにくい素材であるチタン。
金属アレルギーの方でも安心して使えます。
銀白で金属光沢をもち、軽くて耐久性や耐熱性に優れています。
6 セラミック
出典:https://www.amazon.co.jp
陶器のような素材であるセラミック。
基本成分は、金属酸化物の熱処理で焼き固められた焼結体で、陶器に近い属性を持ちます。
耐熱性にも優れていて、傷もつきにくいことが特徴。
まとめ
時計は一つ一つにこだわりが込められています。
素材ももちろんそのこだわりの一つ。
時計を選ぶ際に、ぜひどんな素材で作られているのか、調べてみてください。