シャツやパンツのコーディネートは大丈夫だけれど、小物使いって難しいですよね。
中でもキャップって難しいなと思っていませんか?
でも上手にキャップかぶっているだけで、女子から「おしゃれ男子認定」なんてことも。
ベースボールキャップの応用や、ちょっとした素材・デザインの一工夫で、カッコよさを演出できます。
さっそくキャップコーデをマスターして、女子から一目置かれる存在になりましょう。
画像出典https://www.aliexpress.com/
目次
1 キャップコーデのポイント
1-1 ブランドをしっかり意識しよう
一言にキャップといっても何を選んでいいか迷うところ。まずはおさえておきたいブランドを紹介します。
1-1-1 STUSSY
出典http://www.strictlyfitteds.com/blog/2012/12/stussy-x-new-era%E3%80%8Cstock%E3%80%8D8-panel-fitted-baseball-cap-4
ストリートからファッション通の大人まで幅広く楽しめるブランド。
南カリフォルニアのサーフシーンを背景に1980年誕生したアパレルブランド。
ストリートカルチャーのシンボルでありながらシンプルなデザインは、ミュージシャンやDJなどが好んでスタイリングに取り入れたことにより、音楽カルチャーにも浸透。
今や西海岸カジュアルの代表格です。
1-1-2 YOSHINORI KOTAKE
出典http://item.rakuten.co.jp/cliffedge/16040905/
デザイナー、小竹義則氏によって2005年より独自のブランド”Yoshinori Kotake Design”(ヨシノリ コタケ デザイン)のコレクションをスタート。
アメリカンテイストなデザインで、全体のダメージ加工やフロントに輝くスパンコールやビーズのエンブレムは1つ1つ手作業で作られており、メッシュにもこだわったキャップを販売しています。
芸能人にもファンが多いのが特徴です。
1-1-3 NEWERA
出典http://capcollector.com/products/detail.php?product_id=1771
1920年の設立以来、世界最高のヘッドウェアカンパニーとして躍進し続けているアメリカを代表するブランド。
メジャーリーグベースボール・MLB 他多くのスポーツの公式キャップを製造しており、まさにキャップのアメリカンスタンダードといえるでしょう。
1-1-4 Mitchell&Ness
出典http://item.rakuten.co.jp/onspotz/mancb028/?scid=af_pc_link_tbl&sc2id=330520058
フィラデルフィア発のスポーツブランドで100年以上の歴史を持っています。
アメリカバスケットボールNBA他こちらも多くのスポーツの公式キャップなどを製造しています。その影響力はニューエラと双璧と言われています。
1-1-5 BRIXTON
出典https://jooy.jp/22925
ブリクストンは2004年にロサンゼルスの南部でスタートしたアパレルブランド。
キャップを中心にTシャツ、ジャケットなどクオリティの高いアイテムを展開し、サーファー、スケーター、スノーボーダーから圧倒的な支持を得て、ストリートファッションの中心的存在です。
また女性にも馴染みやすいデザインでジェンダーレスな展開を見せています。
1-1-6 DEUS EX MACHINA
出典https://johnsclothing-online.com/products/detail.php?product_id=286
オーストラリア発クロスオーバーブランド
サーフとモーターサイクルで新機軸を打ち出しており、ブランドという枠に留まらない、まさにカルチャーと言えるブランド。
モーターサイクル、サーフィン、スケートボードなどのカルチャーをクロスオーバーさせて、「カッコイイ」と思わせるライフスタイルを提案しています。
1-1-7 EBBETS FIELDS FLANNNES
出典http://wear.jp/item/2854868/
「ヴィンテージ」に対する思い入れ・ポリシーが非常に強いブランド。
映画などの衣装提供なども含め、ヴィンテージベースボールキャップにおいてパイオニア的存在。オトナにも似合うデザイン多数。
1-1-8 THE NORTH FACE
出典https://shops.aeonsquare.net/shop/goods/goods.aspx?goods=A103-39725940
オールシーズンで安定した人気を誇る世界最大のアウトドア用具会社。
多くのスポーツアパレルも持ち、みんなに愛されるブランドとなっています。
1-1-9 カンゴール
出典https://www.onspotz.com/products/detail/KGLC009
ベレー帽の輸入から始め、ヒップホップなど幅広いカルチャーを取り入れています。
キュートなカンガルーのアイコンでお馴染みのブランド。
1-2 ハズしとして使ってみよう
オーソドックスなコーデやかぶり方ではなく、あえて反対色や素材違い、季節感のズレを出してハズしてみましょう。
まずはかぶり方から。いつもきちんと前向きにかぶっていませんか?
かぶり方をもっと自由にすることで印象の幅がグーンと広がります。
いろんなかぶり方を知って、ちょっとハズしたオシャレを楽しみましょう。
1-2-1 後ろかぶり
出典http://www.web-across.com/observe/cnsa9a000007s2kt-img/cnsa9a000007s2mg.jpg
黒のジャンパーにキャップの後ろかぶりハードなライダースジャンパーをちょっとハズしてカジュアル感UP。
1-2-2 後ろかぶりサングラス合わせ
出典http://shineemanamiee.blog.fc2.com/blog-entry-2196.html
キャップとサングラスの小物ダブル使い。かなりクールですね。
でもやりすぎるとb系に思われちゃいますから、ちょっとハズしたテイストにしてオラオラ感を出さないように。
1-2-3 後ろかぶり前髪出し
出典http://snap.zipper.jp/archives/201310-1.html
前髪もアクセサリー感覚。
トップスの首回りの空き具合と絶妙なバランスの前髪。
定番からちょっとハズしてぐっとオリジナルに。
女子の視線も彼の目まわりに釘付け!
1-3 素材感を意識しよう
キャップといってもいろんな素材があります。コットン、メッシュ、コーデュロイ、レザーなどなど。
素材のもっているイメージを見極める事もキャップコーデのポイントですね。
1-3-1 コットン
出典http://mens.tasclap.jp/
コットンベースのベースボールキャップは手に入りやすく、お値段も手ごろ。
さらに季節感を問わないので一つ持っておくと便利ですね。
1-3-2 デニム
出典http://mens.tasclap.jp/k00105-%83L%83%83%83b%83v/a1834-%91%E5%90l%82%C9%82%E0%83n%83%7D%82%E9%81B%83x%81%5B%83X%83%7B%81%5B%83%8B%83L%83%83%83b%83v%82%CC%82%A9%82%D4%82%E8%95%FB%8Ew%93%EC
ジーンズにも合わせやすく、日本人には馴染みやすい紺色。春夏には欠かせない素材ですね。
1-3-3 メッシュ
出典http://capcollector.com/products/detail.php?product_id=10816
スポーティーなアイテムには欠かせないメッシュ。最近はデザインも豊富です。
1-3-4 フランネル
出典http://mens.tasclap.jp/k00105-%83L%83%83%83b%83v/a1834-%91%E5%90l%82%C9%82%E0%83n%83%7D%82%E9%81B%83x%81%5B%83X%83%7B%81%5B%83%8B%83L%83%83%83b%83v%82%CC%82%A9%82%D4%82%E8%95%FB%8Ew%93%EC
優しい印象を演出します。
やわらかいかぶり心地です。春、秋、冬に活躍しそうですね。
1-3-5 レザー
出典https://www.aliexpress.com/popular/leather-biker-cap.html
革といえばやっぱり秋冬が定番ですね。季節感を意識するとコーデしやすくなりますね。
2 メンズキャップのオススメコーデ20選
2-1 春におすすめのメンズキャップコーデ5選
2-1-1 ワントーンコーデ
出典http://www.stradaest.com/topics/detail.php?id=cd029287-b79e-4503-ad34-50fb5a31698a
シンプルなベージュのワントーンコーデは誰にでも好感をもたれるもの。キャップは皮を使ったさりげなさにセンスが光ります。
ベージュのスプリングコートはわざと気崩してラフな感じに。
春の風の中を颯爽と歩けば、女子の視線はあなたにくぎ付けです。
2-1-2 デニム
出典http://wear.jp/satoyoshinori/3897235/
今年のトレンドのデニムを意識したコーディネート。
キャップからスニーカーまでの素材の統一感と、靴下のトリコロールがポイントですね。アノラックパーカでちょっとアウトドア感を出しています。
2-1-3 トラッカーキャップ
出典http://zozo.jp/coordinate/?cdid=6582829
ロゴ入りのキャップは初心者でも取り入れやすいアイテム。
同系色でまとめれば、コーデがすっきりとまとまります。
2-1-4 フラットキャップ
出典http://www.fashionbeans.com/2015/5-mens-hat-trends-for-spring-2015/
ベースボールキャップよりもう少しソフトなフラットキャップ。よくミュージシャン達がかぶっているのを見かけますよね。
でもフラットキャップの優しいシルエットはコーデのテイストを選びません。気軽にチャレンジしてみると、手持ちの服に自然になじむのがわかります。
2-1-5 ベーシック
出典http://zozo.jp/coordinate/?cdid=6482025
基本のキャップ。サイズもフリーで後ろのアジャスターで自分のサイズに調節できるタイプです。
シンプルコーデでは行く場所も相手も選ばずに、気軽にかぶれるマストアイテム。
2-2 夏におすすめのメンズキャップコーデ5選
2-2-1 ホワイト×ホワイト
出典https://jooy.jp/images/270941
夏だから、あえてホワイト×ホワイトで。
足元やスカジャンでちょっと明るいアクセントを入れて爽やかさを強調しましょう。
2-2-2 バイカラー
出典http://mensbrand.rash.jp/sandalsocks/
一色だけでなく、二色使いのバイカラーのキャップでオシャレ度アップ。
リュックやスニーカーの色を控えめにすれば、キャップのデザインが引き立ちます。
2-2-3 定番カジュアル
出典http://matome.naver.jp/odai/2140513228488358901/2143766843990275803
手持ちの服もキャップ一つでオシャレに変身。キャップは後ろかぶりにするとカジュアル感が増します。
トップスは中に白Tを入れて爽やかに見せるのがポイント。足首を見せて夏らしさを演出しましょう。
2-2-4 リゾートウェア
出典https://jooy.jp/images/51584
リゾート着の参考はゴルフなどのスポーツブランドを参考に。
やわらかめのテーラードジャケットに合わせれば、エンブレムや柄が入ったちょっと派手めなキャップもすっきり馴染みます。
2-2-5 ミリタリー
出典https://www.instagram.com/p/BI8UBwkgBri/
ミリタリー柄もロゴTシャツと合わせれば、ハードになり過ぎずちょっとクールにコーディネートできます。
ジョグパンツだとアクティブに見えてストリート感アップ。
2-3 秋におすすめのメンズキャップコーデ5選
2-3-1 キャップ+小物コーデ
出典https://jp.pinterest.com/pin/344243965249567715/
キャップはシンプルなパイピングだけど、サングラスをオンすれば、目線が上に行くので足長効果もプラス。
薄手のニットの下からTシャツを出すのがお約束。
バッグとスニーカーのグリーンがアイキャッチになっています。
2-3-2 長袖シャツコーデ
出典http://dunk360.com/360style-stussy-releases-holiday-2014-collection-lookbook/
キャップは浅めにかぶって、裏の色を出し、黒地のシャツと合わせます。
シャツの柄が派手でもパンツも黒にすればカッコよく見えます。
黒ベルトの金のバックルが全体を引き締めています。
2-3-3 秋は重ね着
出典https://www.instagram.com/p/BAFvKXbQ41w/
薄手のロングニットの重ね着に、黒のキャップに合わせたパンツ。
コートはスエードのブーツと合わせたキャメルで上品なコーディネートになっています。
コートの袖からちょっと覗いたニットのブルーがオシャレ上級者ですね。
2-3-4 Plusボーダー
出典https://jp.pinterest.com/pin/475340935644727453/
夏から引き続きトレンドのボーダーとキャップのコーディネート。
ダークネイビーに秋にはグレーを合わせて季節感をちょい足し。
夏とは違った重厚感が出せます。
2-3-5 ブラック素材違い
出典https://jp.pinterest.com/pin/420312577706257753/
文字・ロゴ・バッジ付のキャップに合わせるには、やはり同じブラックで統一感を出します。
でもライダースジャケットの素材もパンツの素材もわざと別にして立体感のあるコーディネートにしています。
わざと出した白いシャツの裾が清潔感をのぞかせています。時計やリュックの小物も光ってますね。
2-4 冬におすすめのメンズキャップコーデ5選
2-4-1 キャップオンコート
出典https://jp.pinterest.com/pin/113364115598853602/
おしゃれな重ね着のお手本。グレーのキャップの上からベージュのフーディーを被って、コートを羽織ったもの。
ちょっと上級者向けですが、真冬のキャップもこんなにオシャレに。
2-4-2 ウールのキャップ
出典http://thewowstyle.com/mens-winter-fashion-inspiration/
厚手のニットのコートに合わせるなら、まさにこんなキャップ。
ハイゲージのニットに対してクールな印象を与えてくれ、白のワイシャツとシルクのタイにもマッチしてます。
こんな時はビジネスバッグよりもリュックで、カジュアルな中にもデキル男のイメージを演出します。
2-4-3 冬のチェックコーデ
出典https://jp.pinterest.com/pin/352054895849919910/
黒のレザージャケットに合わせるのは、濃紺のウールのキャップ。
重ねたチェックのシャツとの相性抜群で冬のストリートファッションにぴったりです。
こなれたジーンズが落ち着きを与えちょっとオトナの雰囲気を出しています。
2-4-4 小ぶりのキャップ
出典https://jp.pinterest.com/pin/431782682999712375/
つばが小さめのブラウンのウールのキャップ。同系色のコートとインナーでコーデにまとまりを出しています。
キャップから前髪をおろしてみるのもかわいいですね。
スリムなパンツはブーツにインして足長に。彼女からの好感度大ですね。
2-4-5 ストールとキャップ
出典https://jp.pinterest.com/pin/422281186712742/
黒のキャップに厚手のストールをプラスしてみました。コートの前は開けるのがポイント。
パンツはスリムにして全体が丸まった印象にならないようにしましょう。
ブーツとバッグにはツヤ感を出して冬でもくすみのないコーディネートに。
3 まとめ
いかがでしたか?
キャップのブランド、コーデなどをご紹介してきました。
キャップをうまく取り入れるポイントとしては、
ブランドを意識する
かぶり方を知る
ハズしとして使ってみる
素材感を意識する
季節に合わせたコーディネートを知る
ということでしたね。
是非キャップをアイテムに加えて、自分らしいファションに合わせてみてくださいね!