長く同じ会社に勤めていると転職を考えることはあります。
仕事にやりがいを感じなくなったり、スキルアップの為に転職する方がほとんどかと思いますが、人間関係が嫌になり会社を辞めたいと思う人も少なくないはず。
悩みすぎて病気になるくらいなら勿論、辞めた方がいいのですが、どんな理由にしろ勢いだけで退社するのはあまりにも無謀です。
辞めてもすぐに仕事の見つかるバブル時代と違い、今は世の中的にも就職する事さえ難しい事だけは確か!
それでは今の会社を辞めようと思うなら最低限チェックしておくことがあります。
そこで今回は、退社する前にチェックしておくべき5つの項目をご紹介!
勿論、これ以外にもたくさんありますが、まずはコレだけでもチェックしておきましょう!
目次
1 会社を辞める前に必ずチェックしておくべき5つの項目
1-1 貯金額
一番大切なことです。
再就職先が決まっていればそれほど深刻ではありませんが、仕事も決まっていな状態で会社を辞める場合は今の貯金だけでどれくらい暮らせるかをちゃんと把握しておきましょう!
最低手取り月収の半年分の貯金は必要と言われています。
つまり手取りで20万円なら120万円の貯金があるかどうかという事!
それ以下の場合は、再就職先が決まるか目標貯金額に到達するまでは様子を見るべきです!
1-2 上司に退職の意思を告げてあるか
当然ですが、いきなり辞めさせて下さいと言って辞められるワケではありません。
直属の上司に退職したいことを告げることは大切です。
例えばあなたが重要なプロジェクトに関わっている場合は、基本的にそれが終了してから辞めることが常識。
円満に退社する為にもある程度は妥協しましょう!
1-3 辞めたい理由を具体的に考える
何となく辞めたいと思ているだけならやめない方がベター。
今以上にいい会社に就職することは難しいと思います。
例えば、どうしてもやりたいことがあるなど具体的な理由がないならやめない方がいいように思います。
1-4 円満に辞められるか
辞めるなら関係ない!と考える人は割と多いですが、同じ職種に就くなら、元の勤務先の人と顔を合わせる事も少なくありません。
それに嫌な噂は結構すぐに広まります。
絶対に円満退社ができるようにしましょう!
1-5 独立する場合は具体的なビジョン
独立目的で退社する方も多いかと思いますが、具体的なビジョンが大切です。
今までのように当たり前に仕事が来るわけではありません。
ちゃんと仕事は取れるのかなどのシュミレーションはきっちり行いましょう!
まとめ
今回は会社を辞める前にチェックするべき最低限の項目をご紹介させて頂きました。
勿論、夢があるならそれに向かって邁進することは素晴らしいのですが、辞めて後悔する人も少なくありません。
会社を辞めよと思った時はくれぐれも慎重に!
勢いだけは絶対にNGですよ!