アロマキャンドルってオシャレだけれど使ったことがない…
そんな方はいらっしゃいませんか?
でも日々の仕事に忙殺されストレスの多い毎日だからこそ、自宅では目一杯寛ぎたいと思いますよね。
本日は、仕事で疲れきった帰宅後や休日に至福の時間を演出してくれるアロマキャンドルの選び方や、おすすめのキャンドルに至るまで徹底解説いたします。
1.アロマキャンドルを選ぶときのポイント
出典 : Rakuten
「たくさんのブランドや種類がありすぎてどれを選んで良いかわからない…」
そんな時は以下の2点だけ押さえておけば問題ありません。
1-1.エッセンシャルオイルが使用されているか
フレグランスキャンドル(香りのするキャンドル)は、香りづけの方法として人工的な「香料」を使用している場合と、自然由来の「エッセンシャルオイル」を使用している場合の2つに大別されます。
もちろんチョイスしていただきたいのは後者、エッセンシャルオイルを使用しているキャンドルです。
エッセンシャルオイルは人工的な香料と異なり独特のリラックス効果を有していると言われているためです。
1-2.自然由来のワックス(蝋)が使用されているか
キャンドルに使用されているワックス(蝋)には大きく分けて2種類あります。
- 1つ目は石油由来の人工的なパラフィンワックス。
- 2つ目は大豆や果実など天然由来のベジタブルワックス
おしゃれのためだけだと、どうしても安くて色味のあるパラフィンワックスのキャンドルを選んでしまいがちですよね。
しかし、蝋が燃え、空気中に放たれている以上、私たちの体の中に入ってしまう可能性も考慮すると、天然由来のワックスを使用したキャンドルを購入されることをおすすめいたします。
(※もちろんパラフィンワックスのキャンドルが健康に害を及ぼすわけでは全くありません。)
ベジタブルワックスの中でも特に目にするのは「ソイワックス(大豆由来のロウ)」
後ほどご紹介するおすすめのキャンドルにも度々登場いたします。
2.気分によって嗅ぐべき香りは異なる
出典 : ameblo
アロマキャンドルを選ぶ際にはエッセンシャルオイル(精油)が使用されているかどうかについて確認しましたね。
しかし、エッセンシャルオイルが配合されていれば何でも良いというわけでは全くありません。
アロマキャンドルに使用されているエッセンシャルオイルの中身を確認し、自分の気分に合致するようなチョイスをすることをオススメします。
2-1.心からリラックスしたい時
「なんだか疲れてしまった…」
「ゆっくり深呼吸をしたい気分だ…」
そんな時には以下のエッセンシャルオイルが配合されているキャンドルをチョイスしましょう。
2-1-1.ラベンダー
エッセンシャルオイルの中では最も有名と言っても過言ではないラベンダー。
香りについてはもはや説明が要らないかもしれません。
ラベンダーには消炎症効果、抗鬱効果や鎮静効果があると言われています。
2-1-2.ベルガモット
柑橘系のフレッシュな香りが魅力的なベルガモット。
こちらも抗鬱効果や自律神経系に作用するといわれています。
2-1-3.フランキンセンス
ウッディーでスモーキーな深みのある香りが奥ゆかしい雰囲気のフランキンセンス。
心身の浄化に効果的と言われ、瞑想したい時にもうってつけです。
2-2.元気でアクティブになりたい時
やっと明日から週末…気分を切り替えて元気に休日を満喫したい時には、以下のエッセンシャルオイルが配合されているキャンドルをチョイスしましょう。
2-2-1.グレープフルーツ
ジューシーで元気いっぱいの香り、グレープフルーツ。
お出かけ前に活力が欲しい時にオススメです。
実はグレープフルーツは、活発な気分にしてくれる効果と共に抗鬱効果もあると言われている万能な香りなのです。
2-2-2.レモン
思わず唾液が出てしまう酸っぱい香りが魅力のレモン。
血行を促進する効果があると言われています。
元気が出ない時には是非ともオススメしたい定番の香りです。
2-2-3.スイートオレンジ
グレープフルーツ、レモンと並んで代表格のスイートオレンジ。
精神高揚作用もリラックス効果もあると言われていて、グレープフルーツと一緒で万能選手なのです。
2-3.気になるあの子とムーディーな雰囲気を演出したい時
今日はずっと気になっていたあの子をついに自宅に招く特別な日…
せっかくならその子とムーディーな雰囲気を楽しみましょう。
エッセンシャルオイルの「媚薬」に位置付けられる以下のエッセンシャルオイルが配合されているキャンドルを選んでみてください。
2-3-1.イランイラン
催淫効果が高く、マンネリカップルにも効くと言われているイランイラン。
エキゾチックな香りは一度嗅いだら病み付きになってしまいます。
2-3-2.サンダルウッド
イランイランに次いで催淫効果があると言われているのはサンダルウッド。
実は日本でも古くから「白檀」として親しまれていました。
まるで寺院にいるかのような不思議な香りが魅力です。
2-3-3.ジャスミン
ジャスミンといえばお茶のイメージがありますよね。
実はエッセンシャルオイルとしても楽しまれています。
濃厚でフローラルな香りは女性人気も高く、もしかしたら気になるあの子を落とすことができるかも…?
3.至福の時間を演出するアロマキャンドル オススメ5選
至福の時間を演出するのにふさわしいキャンドルたちをご紹介いたします。
部屋の照明のトーンを落として、自分が一番リラックス出来る音楽を聴きながら最高のアロマキャンドルを楽しみましょう。
3-1.THERAPY RANGE ワイルドミント&ベルガモット
出典 : Rakuten
ニュージーランドで生まれたTHERAPY RANGE(セラピーレンジ)はソイワックスを100%使用した上質なキャンドル。
思わず口角が緩むベルガモットの香りにキリッとしたワイルドミントが程よいアクセント。
部屋の明かりを暗くすれば、まるでスパにいるかのような気分に。
3-2.MUNIO CANDELA ジュニパー&リモニウム
出典 : munio-candela.jp
MUNIO CANDELA (ムニオキャンデラ)は、ラトビア生まれの良質なエッセンシャルオイルを使用したアロマキャンドルです。
ワックス(蝋)や、着火部分である「リード(芯)」に至るまでこだわった極上の逸品。
ラベンダーとベルガモットを中心とした優しい香りがふんわりとお部屋に漂います。
3-3.DIPTYQUE CANDLE ジャスミン
出典: gpp-shop.jp
DIPTYQUE(ディプティック)は1963年、フランスのパリで生まれたフレグランスブランド。
フレグランスもアロマキャンドルも、共にラグジュアリーで官能的な香りが魅力。
催淫効果のあるジャスミンを使用しているためエキゾチックな雰囲気作りにピッタリのキャンドルです。
使用後は容器を洗って乾かした後、ペン立てや花瓶として使ってもオシャレですね。
3-4.SONGS OF NATURE ALPHABET CANDLE トワイライトゾーン
出典: Amazon
アロマキャンドルは欲しいと思ったけれど、ちょっとあまり高いお金は出したくない…
そんな方にはSONGS OF NATURE(ソングスオブネイチャー)のALPHABET CANDLEがおすすめです。
このトワイライトゾーンのというフレーバーはウィートヴィオレット、アイリス、ヘリオトロープのブレンドにラベンダー、クラリセージを加えた爽やかな中にも奥ゆかしさを感じる香り…
植物性ワックス100%で、800円前後という非常に高いコストパフォーマンスも魅力です。
3-5.APOTHEKE FRAGRANCE グラスキャンドル ラベンダー
出典 : ZOZOTOWN
APOTHEKE FRAGRANCE(アポテーケフレグランス)の上質なグラスキャンドルです。
小ロットで丁寧につくられるキャンドルはもちろんソイワックスを100%使用しています。
品種の異なるラベンダーを贅沢にも3種類使用しているため一度火を灯せば、お部屋の雰囲気がガラッと変わります。
4.アロマキャンドルを使う上での注意点
出典 : ameblo
4-1.火災にはくれぐれも気をつける
アロマキャンドルを灯していると、どうしても心からリラックスしてしまい、そのまま寝てしまうなんてこともありえます。
でも、絶対に火をつけたまま寝ないでください!
火災にはくれぐれも注意しましょう。
お子様のいるご家庭の場合は、手の届かないところに置いておくことをお勧めします。
4-2.換気を忘れずに行う
ロウソクを灯せば当然空気中の酸素が失われていきます。
もちろん健康に害を及ばすほどのものではありませんが、中には気分が悪くなってしまったりする方もいらっしゃるようなので、体調や健康状態に注意して正しく使用しましょう。
その際換気は忘れずに。
特に気分がすぐれない時に強い芳香のキャンドルを焚くことはあまりお勧めしません。
5.まとめ
エッセンシャルオイル配合のベジタブルワックスを使用したアロマキャンドルは、退屈な日常のひとときを至福の時間へとグレードアップしてくれます。
アロマキャンドルはお手軽に「非日常」を手にすることができるのです。
仕事だけでなく、プライベートな時間にも香りなどを楽しみながら、充実させている人ってなんだかとても素敵ですよね。
是非一度本日ご紹介したアロマキャンドルをお試しください。