冬のコーディネートのマンネリ化してませんか?
そんな時こそスラックスの出番です。
そのスタイリッシュな雰囲気がコーディネートの質をグッと格上げしてくれます。
今回はメンズスラックスのオススメブランドからコーディネートまでご紹介いたします。
目次
- 1.押さえておきたい!スラックスの基本
- 2.休日を愉しむ大人のメンズスラックス スタイリング講座
- 2-1.【グレー中心の配色に遊ぶ心のあるカーキのアウターをオン】
- 2-2.【スニーカーとキャップ×スラックスでカジュアルに】
- 2-3.【MA-1×スラックスでモダンなミリタリースタイルに】
- 2-4.【ノーカラージャケット×スラックスで洗練されたスタイルに】
- 2-5.【上下ともビックシルエットの上級者スタイル】
- 2-6.【ニットタイと合わせてイケてるオフィスカジュアルスタイルにも】
- 2-7.【クロップド丈のスラックスならスッキリとした印象に】
- 2-8.【デニムジャケット×スラックスで程よい男っぽさを出す】
- 2-9.【スポーツミックスコーディネートに合わせてクラスアップ】
- 2-10.【セットアップで着る時はホワイトカラーのスニーカーで】
- 2-11.【相性抜群のダウンベストと合わせれば程よく上品なコーデに】
- 2-12.【ロングテールのシャツとキャップでリラックス感を出す】
- 2-13.【フォーマルなスタイルには白いデニムジャケットをレイヤーして】
- まとめ
1.押さえておきたい!スラックスの基本
1-1.シルエット
出典 : http://biz.menz-style.com/item/detail?item_code=73-18424-1
シルエットは大きく分けて3つあります。
- パイプドステム…上から下まで太さが同じ
- ストレート…程よい太さ。太腿から裾にかけて直線的
- テーパード…裾に向かって細くなっていく
特に人気なのがテーパードシルエット。
トレンドのすっきりとしたシルエットで、どんなコーディネートにも合う万能選手です。
1-2.タック
出典 : http://fashion.adeliepenguin.info/1737.html
タックとは布を摘んだヒダのような部分のことで、プリーツとも呼ばれます。
このタックが入ることでフォーマルな雰囲気を醸し出します。
カジュアルに着用可能なスラックスにも、タックは3つの種類があります。
- ツータック…2本タックが入っている。やや太め。
- ワンタック…1本タックが入っている。ツータックより細め。
- ノータック…タックが入っていない。スッキリとしたシルエット。
これ以外にも3タックなどが存在しますが、タックの数が増えるほどクラシカルな印象になります。
なので、スラックスをカジュアルに着用する場合は、ワンタックかノータックがオススメです。
1-3.マテリアル
出典 : http://www.maharada.net/2011/01/post-309.html
スラックスに用いられる主なマテリアル(素材)は4つに大別されます。
- ウール…暖かくクラシカルな印象。シワになりにくいが要クリーニング。
- コットン…通気性が優れているため夏向き。シワになりやすい。
- ポリエステル…洗濯可、シワにもならず機能的。見た目が少々チープ。
- 混合…各素材のメリットを活かす。例…コットン×ポリエステル
カジュアルなスラックスは4つ目の混合タイプが多くなっています。
例にもあげたコットン×ポリエステルなら、コットンの持つ優れた通気性にポリエステルの機能性を合わせることで優れた着用感に加えポリエステル独特のチープな光沢感も軽減できます。
他にも扱いにくいシルクやウールなどの繊細な素材も、ポリエステルなどの化学繊維と混合素材にすることで機能性も確保することができるのです。
2.休日を愉しむ大人のメンズスラックス スタイリング講座
2-1.【グレー中心の配色に遊ぶ心のあるカーキのアウターをオン】
出典 : http://wear.jp/edifice22/8664421/
ノータックのスラックスにミリタリー感のあるカーキのアウターを合わせることで程よい大人の遊び心を感じさせるコーディネート。
スラックスとインナーのタートルネックを同色にすることで縦のラインを強調しスタイリッシュなイメージを醸し出しています。
足元は上品なローファーでコーディネート全体をグッと格上げ。
2-2.【スニーカーとキャップ×スラックスでカジュアルに】
出典 : http://wear.jp/torusaji25/5544570/
どうしても上品なイメージの強いスラックスは、スニーカーやキャップなどカジュアルなアイテムと合わせることでデイリーユース可能。
ノータックのスラックスがオススメです。
まさに大人の休日を楽しむにふさわしいスタイリングと言えます。
2-3.【MA-1×スラックスでモダンなミリタリースタイルに】
出典 : http://wear.jp/edifice22/7858478/
MA-1はこれからの季節大活躍ですよね。
タイトで無骨なシルエットのMA-1は実はスラックスとの相性も良いのです。
ローファーには白靴下を合わせることで抜け感を出しています。
2-4.【ノーカラージャケット×スラックスで洗練されたスタイルに】
出典 : http://wear.jp/zozost2525/5112677/
上品なイメージのノーカラージャケットをオンすれば洗練されたスタイリングに。
ポイントは全体的にモノトーンでまとめること。
シューズはあえてスリッポンでカジュアルに。
2-5.【上下ともビックシルエットの上級者スタイル】
出典 : http://wear.jp/kima134/7857277/
極太×極太のスタイリング。
上下ともにルーズなシルエットで魅せる上級者の技です。
スラックスもかなり太めですが、裾丈を見てみると野暮ったくありませんよね。
ロールアップしなくても程よい丈感のスラックスを選ぶことが大事です。
2-6.【ニットタイと合わせてイケてるオフィスカジュアルスタイルにも】
出典 : http://wear.jp/wear10027/6968138/
ついついチノパンなどを選んでしまいがちなオフィスカジュアルスタイル。
あえてノータックのスラックスをチョイスし、ニットタイなどと合わせることで肩肘張らないスタイリングにしましょう。
小物系で一つで差がつきます。
2-7.【クロップド丈のスラックスならスッキリとした印象に】
出典 :
クロップド丈(9分丈)のスラックスなら、シューズと合わせた時にもスッキリとした印象を与えることができます。
ソックスを見せる楽しみ方もできますね。
2-8.【デニムジャケット×スラックスで程よい男っぽさを出す】
出典 : http://wear.jp/zozost2525/4971776/
「デニムジャケットを合わせちゃうの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は意外と相性が良いのがスラックス×デニムジャケット!
さらにデニムジャケットの下にはタートルネックのカットソーをレイヤーとして用いることでショップ店員顔負けのスタイリングが完成します。
2-9.【スポーツミックスコーディネートに合わせてクラスアップ】
出典 : http://wear.jp/mementism/884029/
キャップ×スニーカー×バックパックが醸し出すスポーティーな雰囲気。
これに上品なスラックスを合わせれば、ワンランク上のスポーツミックスコーデが出来上がります。
先程ご紹介したクロップド丈ののスラックスなら尚良し!
2-10.【セットアップで着る時はホワイトカラーのスニーカーで】
出典 : http://wear.jp/edifice22/6610138/
セットアップでスラックスを着用する際には、本気すぎる飲酒を与えないようにインナーやシューズで抜け感を出しましょう。
ホワイトカラーのスニーカーやボーダーカットソーなどがオススメ。
引き締まった”デキる男”の印象を与えることができます。
2-11.【相性抜群のダウンベストと合わせれば程よく上品なコーデに】
出典 : http://wear.jp/zozost2525/5243755/
冬場どうしてもワンパターンになりがちなダウンベスト…
でもこのようにスラックスと合わせればスタイリングの幅が広がります。
あえてカーディガンやタイなどを用いてフォーマルライクな印象を出している点もGOOD。
2-12.【ロングテールのシャツとキャップでリラックス感を出す】
出典 : http://wear.jp/124816/2803133/
このレベルのスタイリングができれば、あなたはもうスラックススタイルの玄人です。
コーデュロイのジャケットとクロップド丈のスラックスのシックな印象に、裾丈のかなり長いロングテールシャツをレイヤードとニットキャップが絶妙なリラックス感を出してくれます。
2-13.【フォーマルなスタイルには白いデニムジャケットをレイヤーして】
出典 : http://wear.jp/124816/2609103/
白いデニムジャケットの上にさらにコートを合わせる、アウターオンアウターのスタイリングです。
スッキリとしたテーパードシルエットのスラックスが足を長く見せてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
普段スーツで出勤しているサラリーマンの方はなかなか休日にまでスラックスを履こうとは思わない方も多いですよね…
でも休日こそあえてスラックスをスタイリングに取り入れることでスタイリングの幅がかなり広がります。
かっこいい素敵な大人の休日を演出してくれるスラックスは今年の冬こそヘビロテ間違いなしです。